特許
J-GLOBAL ID:200903007755985902

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高塚 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-125460
公開番号(公開出願番号):特開2009-277399
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】光電極若しくは対電極の何れか一方に設けた弾性被膜層と、光電極若しくは対電極の何れか他方に設けた剛性突起とより成り、剛性突起の先端が弾性被膜層に当接する構成とすることにより、小さな圧縮力により十分なシール面圧がえられ、基板が撓んだり、破損することなく、良好な封止機能を発揮色素増感太陽電池を提供する。【解決手段】光電極4と対電極7との間に電解質層8を封止する封止手段が設けられた色素増感型太陽電池において、前記封止手段が、前記光電極若しくは前記対電極の何れか一方に設けた弾性被膜層9と、前記光電極若しくは前記対電極の何れか他方に設けた剛性突起10とより成り、前記剛性突起の先端が前記弾性被膜層に当接している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明な第1電極基材(1)と、前記第1電極基材(1)の一面に設けられた第1導電膜(2)と、前記第1導電膜(2)上に半導体材料を用いて形成され、増感色素を吸着させてなる多孔質の半導体層(3)とよりなる光電極(4)と、第2電極基材(5)と、前記第2電極基材(5)の一面に設けられた第2導電膜(6)とよりなる対電極(7)と、前記光電極(4)と前記対電極(7)との間に配された電解質層(8)と、前記光電極(4)と前記対電極(7)との間に前記電解質層(8)を封止する封止手段が設けられた色素増感型太陽電池において、前記封止手段が、前記光電極(4)若しくは前記対電極(7)の何れか一方に設けた弾性被膜層(9)と、前記光電極(4)若しくは前記対電極(7)の何れか他方に設けた剛性突起(10)とより成り、前記剛性突起(10)の先端が前記弾性被膜層(9)に当接していることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (13件):
5F051AA14 ,  5F051JA02 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB04 ,  5H032BB05 ,  5H032CC01 ,  5H032CC04 ,  5H032CC06 ,  5H032CC17 ,  5H032EE01 ,  5H032EE04 ,  5H032EE10
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (5件)
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