特許
J-GLOBAL ID:200903095346899707
色素増感型太陽電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤本 英介
, 神田 正義
, 宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-252944
公開番号(公開出願番号):特開2008-077874
出願日: 2006年09月19日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】良好な接着耐久性、耐熱性、耐湿性、耐候性を得ることができ、組み立て時にシール材が潰れて食み出したり、電解質溶液がシール材を突き破って流出するおそれがなく、例え長期間使用しても性能が低下することのない色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】 同じ大きさの第一、第二の極板1・1Aを対向させてその間には電解質溶液10を充填し、第一、第二の極板1・1Aの対向面周縁部に、電解質溶液10を封止するエンドレスのシール材20を介在させ、このシール材20を、縮合反応、ラジカル反応、あるいは放射線反応により硬化し、かつ白金を含有しないシリコーン接着剤とする。シール材20が溶液化されたシリコーン接着剤なので、必要な接着耐久性、耐熱性、耐湿性、耐候性等を得ることができ、しかも、シートと比較して良好なハンドリング性を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一、第二の極板を対向させてその間には電解質溶液を充填し、第一、第二の極板の対向面周縁部に、電解質溶液を封止するシール材を介在させ、このシール材を、縮合反応、ラジカル反応、あるいは放射線反応により硬化し、かつ白金を含有しないシリコーン接着剤とした色素増感型太陽電池であって、
第一の極板は、光透過性を有する基板と、この基板に積層される透明導電層と、この透明導電層に設けられるn型の半導体層と、この半導体層に設けられる色素とを含み、
第二の極板は、光透過性を有する基板と、この基板に積層されて色素に対向する透明導電層とを含み、
シール材は、第一、第二の極板の少なくともいずれか一方に、有機溶媒により希釈された未硬化のシリコーン接着剤が塗布された後に有機溶媒が揮発されることにより形成され、第一、第二の極板の対向面周縁部を硬化接着して電解質溶液を封止するものであることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (3件):
H01M 14/00
, H01L 31/04
, H01M 2/08
FI (3件):
H01M14/00 P
, H01L31/04 Z
, H01M2/08 Z
Fターム (18件):
5F051AA14
, 5F051GA03
, 5H011AA02
, 5H011AA10
, 5H011AA17
, 5H011GG08
, 5H011HH02
, 5H011JJ00
, 5H011KK00
, 5H011KK06
, 5H032AA06
, 5H032AS09
, 5H032AS16
, 5H032CC04
, 5H032EE04
, 5H032EE10
, 5H032EE12
, 5H032HH00
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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色素増感型太陽電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-348267
出願人:信越ポリマー株式会社
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色素増感型太陽電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-189788
出願人:信越ポリマー株式会社
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光電変換素子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-284198
出願人:日立マクセル株式会社
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