特許
J-GLOBAL ID:200903007807906810
リパーゼ阻害剤及び血中トリグリセライド低下剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001542
公開番号(公開出願番号):特開平9-143070
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 安全性が高く、リパーゼに起因する食品の劣化を防止することができ、さらに肥満や高脂血症などの成人病の予防や治療に有用なリパーゼ阻害剤を提供すること、及び安全性が高く、優れた血中トリグリセライド低下作用を発揮し、高トリグリセライド血症の予防や治療に有用な血中トリグリセライド低下剤を提供することである。【解決手段】 フラボノイド類及びそれらの配糖体からなる群から選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有するリパーゼ阻害剤;ヘスペリジンを有効成分として含有する血中トリグリセライド低下剤。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)または下記一般式(II)で示されるフラボノイド類及びそれらの配糖体からなる群から選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有するリパーゼ阻害剤。【化1】〔式中R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 は各々独立して、水素原子または-OR(Rは水素原子、メチル基、-C(O)-(CH2)2 -CH3 または糖の残基である。)を表す。但しR2 及びR4 がともに-OHの時は、R1 、R3 及びR5の少なくとも1つは-OR′(R′はメチル基、-C(O)-(CH2)2 -CH3 または糖の残基である。)を表す。〕【化2】〔式中R6 、R7 及びR8 は各々独立して、水素原子または-OR(Rは水素原子、メチル基または糖の残基である。)を表す。〕
IPC (7件):
A61K 31/35 ADN
, A21D 13/00
, A23G 3/00 101
, A61K 31/70 AED
, C07D311/30
, C07H 17/07
, C12N 9/99
FI (7件):
A61K 31/35 ADN
, A21D 13/00
, A23G 3/00 101
, A61K 31/70 AED
, C07D311/30
, C07H 17/07
, C12N 9/99
引用特許:
審査官引用 (6件)
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弾力性増強食品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-051750
出願人:東洋精糖株式会社
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ゲル化剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-154186
出願人:ハウス食品工業株式会社
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特開昭55-054883
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引用文献:
審査官引用 (11件)
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Inhibitory Effects of Flavonoids on Lipase
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Grasas y Aceites, 1989, Vol.40, No.2, p.87-89
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Bulletin de Liaison -Groupe Polyphenols, 1992, Vol.16(Pt.2), p.362-366
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Doklady Akademii Nauk UzSSR, 1989, 10, 45-47
-
Journal of Chromatography, 1991, Vol.588, p.41-45
-
Antihyperlipidemic effect of flavonoids from Prunus Davidiana
-
Hypoglycemic and Hypolipemic Effects of Ixeris dentata in Diabetic Rats
-
IL FARMACO, 1995, Vol.50, No.9, p.595-599
-
Zeitschrift fuer Lebensmittel-Untersuchung und -Forschung, 1977, Vol.164, No.3, p.194-200
-
Zeitschrift fuer Lebensmittel-Untersuchung und -Forschung, 1977, Vol.165, No.3, p.147-150
-
Indian Journal of Experimental Biology, 1981, Vol.19, p.787-789
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