特許
J-GLOBAL ID:200903007910913557

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060487
公開番号(公開出願番号):特開2007-236502
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】1列のX線検出器,多列X線検出器またはフラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン等のスキャンの各部位,各臓器または各組織ごとにセグメンテーションされた領域ごとの画質を最適化して画質改善を実現する。【解決手段】1列のX線検出器,多列X線検出器またはフラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン,シネスキャン,ヘリカルスキャン,可変ピッチヘリカルスキャンまたはヘリカルシャトルスキャンの各部位,各臓器または各組織の領域として認識されたセグメンテーションされた領域ごとに再構成関数や画像フィルタを最適化することで、画質の最適化が実現できる。【選択図】図27
請求項(抜粋):
X線発生装置、並びに、前記X線発生装置に相対してX線を検出する多列X線検出器またはフラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を、前記相対の中間位置にあたる回転中心のまわりに回転運動をさせながら、前記中間位置に存在する被検体を透過したX線投影データを収集するX線データ収集手段と、 前記収集された投影データを画像再構成する画像再構成手段と、 前記被検体を配置するクレードルの進行方向であるz方向に連続する前記画像再構成された断層像を、2次元画像または3次元画像として画像表示する画像表示装置と、 前記収集および前記表示を行う際の撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、 を備えるX線CT装置であって、 前記画像再構成手段は、前記断層像を構成する画素のCT値以外の局所画像特徴量に依存して、前記画素または複数の前記画素から構成される領域の画質を変化させることを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B6/03 360G ,  A61B6/03 360B ,  G06T1/00 290B
Fターム (23件):
4C093AA22 ,  4C093BA08 ,  4C093BA10 ,  4C093CA01 ,  4C093EB17 ,  4C093FD03 ,  4C093FD05 ,  4C093FD09 ,  4C093FE18 ,  4C093FF15 ,  4C093FF19 ,  4C093FF27 ,  4C093FF42 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CD14 ,  5B057DA16
引用特許:
審査官引用 (9件)
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