特許
J-GLOBAL ID:200903008456960223

微細配線パターンの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280965
公開番号(公開出願番号):特開2004-119686
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】酸化銅ナノ粒子の分散液を利用して超ファインなパターン描画後、比較的に低い温度下において、パターン中の酸化銅ナノ粒子に還元処理を施し、生成する銅ナノ粒子を焼成して、極めて微細な焼結体銅系配線パターンを形成する方法の提供。【解決手段】平均粒子径1〜100nmの酸化銅ナノ粒子を含む分散液を基板上に塗布した後、該塗布層中のナノ粒子を、還元性気体の存在下において生起されるプラズマ雰囲気中、300°C以下の温度に加熱し、還元性気体に由来する、プラズマ励起の、活性な反応種による還元反応により、酸化銅の還元と、得られる銅ナノ粒子相互の焼結体層形成とを、同一工程で実施する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基板上に銅ナノ粒子相互の焼結体層からなる微細な銅系配線パターンを形成する方法であって、 平均粒子径を1〜100nmの範囲に選択される、表面に酸化銅被覆層を有するナノ粒子を含有する分散液を用いて、前記微細な配線パターンの塗布層を基板上に描画する工程と、 前記塗布層中に含まれる、表面に酸化銅被覆層を有するナノ粒子に対して、表面の酸化銅を還元する処理を施し、さらに、還元処理を受けたナノ粒子の焼成を行って、焼結体層を形成する工程とを有し、 同一工程内で実施される、前記還元処理と焼成処理は、 加熱温度を、300°C以下に選択して、 還元性気体の存在下、生起されるプラズマ雰囲気内に、塗布層中に含まれる、該ナノ粒子を曝すことにより行うことを特徴とする微細配線パターンの形成方法。
IPC (3件):
H05K3/12 ,  H05K3/10 ,  H05K3/20
FI (3件):
H05K3/12 610A ,  H05K3/10 D ,  H05K3/20 C
Fターム (13件):
5E343BB13 ,  5E343BB14 ,  5E343BB24 ,  5E343BB72 ,  5E343DD03 ,  5E343DD12 ,  5E343DD56 ,  5E343DD64 ,  5E343EE46 ,  5E343ER33 ,  5E343ER38 ,  5E343ER39 ,  5E343GG11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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