特許
J-GLOBAL ID:200903008723932838

ゲ-トバルブおよび弁体の取付機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345213
公開番号(公開出願番号):特開2001-165350
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 弁体の閉時におけるロックが可能であり、機械的な摺動で発生する微粒子によって弁胴、弁箱内を汚染させないゲートバルブ、および弁体の取付機構を提供すること。【解決手段】 弁シャフト22の下端部に設けた軸受24とピストンロッド32の上端部に設けた軸受34との間を傾斜姿勢のリンク35で連結し、弁シャフト22の下端部をピストンロッド32の高い位置から引張スプリング39で支持する。また、弁シャフト22と一体的なカムフォロア47を弁シャフト22の両側のフレーム52に上下方向に設けたガイド溝57内へ嵌入し、弁シャフト22との上下動を案内させる。また、カムフォロア47がガイド溝57の上端位置で停止された後、なお上昇するピストンロッド32によってリンク35を水平姿勢とし、カムフォロア47を傾動軸として弁シャフト22を傾動させ、弁体21を弁座13に当接させると共に弁体21をロックする。
請求項(抜粋):
弁胴または弁箱の内部の開口の弁座に当接し離隔して前記開口を開閉する弁体と、前記弁体を上端部に有し、前記弁胴または前記弁箱との間にベローズを介して、下端部が前記弁胴または前記弁箱の外部へ突き出されており、前記弁体を上下動させ傾動させて前記開口を開閉させる弁シャフトと、前記弁シャフトを作動させるピストンロッドとからなるゲートバルブにおいて、前記弁シャフトの下端部における前記弁座とは反対側に設けられたシャフト部軸受と、前記ピストンロッドまたは該ピストンロッドと一体的な他の部材の上端部における前記弁座側に設けられたロッド部軸受とを傾斜した姿勢で連結し、前記弁シャフトが上昇されて前記弁体が前記弁座との対向位置で停止された後に、水平な姿勢とされて前記弁シャフトを傾動させるリンクと、前記弁シャフトに一体的に形成され、前記弁シャフトに平行な上下方向のガイド溝に嵌入され、前記弁シャフトの上下動を導くと共に前記ガイド溝の上端位置に至り前記弁シャフトの傾動軸となるカムフォロアと、一端が前記弁シャフトの下端部における前記弁座とは反対側に設けられたシャフト部係止具に、他端が前記ピストンロッドの上端部における前記弁座側において前記シャフト部係止具より高い位置に設けられたロッド部係止具に係止されて前記弁シャフトを支持するスプリングとが設けられていることを特徴とするゲ-トバルブ。
IPC (4件):
F16K 51/02 ,  F16K 3/18 ,  F16K 31/122 ,  F16K 41/10
FI (4件):
F16K 51/02 B ,  F16K 3/18 E ,  F16K 31/122 ,  F16K 41/10
Fターム (11件):
3H053AA03 ,  3H053AA35 ,  3H053BD07 ,  3H053DA01 ,  3H056AA05 ,  3H056BB41 ,  3H056BB50 ,  3H056CA01 ,  3H056GG11 ,  3H066AA03 ,  3H066DA11
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • ゲートバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219467   出願人:株式会社岸川特殊バルブ
  • ゲートバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022140   出願人:国際電気株式会社
  • スライドドアの支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254355   出願人:スズキ株式会社
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審査官引用 (8件)
  • ゲートバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219467   出願人:株式会社岸川特殊バルブ
  • ゲートバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022140   出願人:国際電気株式会社
  • スライドドアの支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254355   出願人:スズキ株式会社
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