特許
J-GLOBAL ID:200903008906898833
鋼の連続鋳造方法及び連続鋳造鋳片
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
溝上 満好
, 溝上 哲也
, 岩原 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171102
公開番号(公開出願番号):特開2006-341297
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 圧延加工した極厚鋼板の内部品質を確実に保証する。【解決手段】 鋳片をバルジングさせた後、未凝固部10を含む鋳片を圧下する連続鋳造方法である。バルジング量を2mm〜20mmとし、鋳片厚み中心部から上半面側の等軸晶厚みを5mm以上、鋳片幅方向の平均中心固相率が0.85以上、1.0未満である未凝固部の鋳片を、少なくとも一対の圧下ロール7対を用い、鋳片厚み方向の圧下率が2%以上となる条件で圧下する。【効果】 ポロシティの著しく低減されたスラブ鋳片の製造が可能となり、この鋳片を用いることにより低圧延比でも高品質の極厚鋼板を製造できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋳片をバルジングさせた後、未凝固部を含む鋳片を圧下する連続鋳造方法であって、
バルジング量を2mm〜20mmとし、
鋳片厚み中心部から上半面側の等軸晶厚みを5mm以上、
鋳片幅方向の平均中心固相率が0.85以上、1.0未満である未凝固部の鋳片を、
少なくとも一対の圧下ロール対を用い、鋳片厚み方向の圧下率が2%以上となる条件で圧下することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/128
, B22D 11/16
, B22D 11/20
FI (3件):
B22D11/128 350A
, B22D11/16 C
, B22D11/20 C
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (22件)
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