特許
J-GLOBAL ID:200903008945383450
内燃機関のバルブタイミング変更装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432573
公開番号(公開出願番号):特開2004-100710
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】 安定した作動を得ることのできるバルブタイミング変更装置を提供する。 【解決手段】 略筒状のハウジング本体5はタイミングチェーンが巻着されるスプロケット3を有し、カムシャフト1と一体に回転するベーン18は、ハウジング本体5内に作動油室19,20を隔成する。ハウジング本体5の両側は板部材6,7によって封止する。作動油室19,20に作動油を給排することによってハウジング本体5とベーン18を相対回動させる。ばね部材36で付勢されて軸方向に突出する係合部材37をベーン18に収容し、板部材7に係合部材37が係止可能な係合穴38を設け、これらによって回転規制手段34を構成する。ハウジング本体5の軸方向中心よりもカムシャフト1側にスプロケット3を一体に形成する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期してタイミングチェーンによって回転されるスプロケットと、吸気弁または排気弁を駆動するカムシャフトとの間に設けられ、スプロケットに対してカムシャフトを相対回動させて吸気弁または排気弁の開閉タイミングを変更可能な内燃機関のバルブタイミング変更装置において、
前記スプロケットが設けられ、このスプロケットと共に回転する略筒状のハウジング本体と、このハウジング本体の両側を封止する板部材とから構成されるハウジング部材と、
このハウジング部材に対して相対回動可能に設けられ、カムシャフトと共に回転し、ハウジング部材の内部に相対回動自在に収容され、ハウジング部材の内部に円周方向に複数の作動油室を形成するベーンと、
前記ハウジング本体と前記ベーンとの間に形成された作動油室と、
この作動油室に作動油を供給及び排出して、前記ハウジング部材と前記ベーンを相対回動させる油圧給排手段と、
前記ベーンに収容され、ばね部材で付勢されて軸方向に突出する係合部材と、前記ハウジング部材に設けられ、前記係合部材が係止可能な係合穴とによって構成され、作動油圧力が作用して拘束が解除される回転規制手段と、
を備え、
前記ハウジング本体は、外歯を有するスプロケットが一体成形されてなり、このスプロケットはハウジング本体の軸方向中心よりもカムシャフトから離れた位置に設けられ、前記係合穴は、前記カムシャフト側の板部材に設けられていることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング変更装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
3G016AA02
, 3G016AA06
, 3G016AA12
, 3G016AA19
, 3G016BA20
, 3G016CA04
, 3G016CA41
, 3G016CA50
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016FA27
, 3G016FA38
, 3G016GA04
, 3G018AA06
, 3G018AB02
, 3G018AB16
, 3G018BA10
, 3G018BA29
, 3G018BA33
, 3G018CA19
, 3G018DA20
, 3G018DA21
, 3G018DA51
, 3G018DA72
, 3G018DA83
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA14
, 3G018GA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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