特許
J-GLOBAL ID:200903008951926651

複数の光ファイバケーブルを同時に接続する光通信用差込コネクタ及びそのためのインサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-558773
公開番号(公開出願番号):特表2004-502962
出願日: 2000年02月11日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】本発明は、複数の光ファイバケーブル(17)と(18)を同時に接続する光通信用差込コネクタ(10)に関する。【解決手段】本発明の光通信用差込コネクタは、接続する光ファイバケーブル(17)の数に応じた多数の口輪を取り付けた少なくとも一個のプラグ(10A)を備える。これらの口輪は、差込方向におけるバネの押し戻し効果を利用して取り付けられる。各光ファイバケーブル(17)は、対応する口輪まで延びてこの口輪に固定される。本発明のコネクタによれば、ケーブルを可撓的に使用することができる。また、各口輪が別々のインサート(20)にバネの押し戻し効果で取り付けられるため容易に組立てと分解ができる。さらに、各インサート(20)は、少なくとも1個のプラグ(10A)において共通のハウジング(19’)内で互いに隣り合って配置・固定される。このプラグには、内部部材を長手軸の周りに回転させて異なる角度の位置に調整することを可能にする手段が設けられる。このプラグは、回動可能に取り付けられる保護用キャップ(16)によって汚染や損傷から保護される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバケーブル(17)の数に応じた多数の口輪(23)が取り付けられた少なくとも1個のプラグ(10A)を備え、これらの口輪は差込方向においてバネで押し戻され、各光ファイバケーブル(17)は対応する口輪に接続されてかつこの口輪に固着される、複数の光ファイバケーブル(17,18)を同時に接続する光通信用差込コネクタ(10)であって、 各口輪(23)は別個のインサート(20)にバネで押し戻されるように取り付けられ、前記少なくとも1個のプラグ(10A)内にある複数のインサート(20)は互いに隣り合って配列され、共通のハウジング(19’)に固定される光通信用差込コネクタ。
IPC (1件):
G02B6/38
FI (1件):
G02B6/38
Fターム (5件):
2H036QA16 ,  2H036QA23 ,  2H036QA43 ,  2H036QA45 ,  2H036QA57
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特表平7-502841
  • ファイバコネクタ及びアダプタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-550438   出願人:エーディーシー・テレコミュニケーションズ・インコーポレーテッド
  • 光コネクタ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228619   出願人:日本電信電話株式会社, ヒロセ電機株式会社, 本多通信工業株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特表平7-502841

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