特許
J-GLOBAL ID:200903008986330034
混合気を圧縮自着火させる内燃機関、および内燃機関の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260820
公開番号(公開出願番号):特開2004-100501
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】混合気を予混合圧縮自着火させて運転する内燃機関のノックを確実に回避する。【解決手段】燃焼室内で圧縮されるだけでは自着火しない割合でガソリンと空気とが混合した第1の混合気を、該燃焼室内に形成する。次いで、水素ガスを該燃焼室内の一部の領域に噴射することにより、第2の混合気を形成する。水素ガスは有機ハイドレートを分解して発生させる。こうして形成した第2の混合気に点火することにより、該第2の混合気を燃焼させて該第1の混合気を圧縮自着火させる。水素ガスはオクタン価が高いので、点火前に自着火することはなく、第1の混合気の自着火時期を確実に制御して、ノックの発生を回避することができる。また、有機ハイドレートを分解すれば少量の原料から多量の水素を発生させることができるので、実用的なシステムを構成することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料と空気との混合気を燃焼室内で圧縮し、該圧縮した混合気を燃焼させて動力を出力する内燃機関であって、
前記燃焼室内で前記混合気を圧縮する混合気圧縮機構と、
前記燃焼室内に前記燃料としてガソリンを噴射することにより、該ガソリンと空気とが前記混合気圧縮機構による圧縮では自着火しない割合で混合した第1の混合気を、該燃焼室内に形成する第1の混合気形成手段と、
有機ハイドレートを分解することによって水素ガスを発生させる水素ガス発生手段と、
前記発生させた水素ガスを前記燃焼室内に噴射することにより、該水素ガスと空気とが混合した第2の混合気を該燃焼室内の一部の領域に形成する第2の混合気形成手段と、
前記第2の混合気を燃焼させて前記第1の混合気を圧縮し自着火に至らしめるべく、該第2の混合気に点火する点火手段と
を備える内燃機関。
IPC (10件):
F02B7/02
, F02B9/06
, F02B11/00
, F02D19/08
, F02D41/02
, F02D45/00
, F02F3/00
, F02M21/02
, F02M25/00
, F02P19/02
FI (16件):
F02B7/02
, F02B9/06
, F02B11/00 B
, F02D19/08 B
, F02D41/02 351
, F02D45/00 312N
, F02D45/00 364A
, F02F3/00 301B
, F02F3/00 302Z
, F02M21/02 N
, F02M21/02 301R
, F02M25/00 H
, F02M25/00 N
, F02M25/00 R
, F02M25/00 S
, F02P19/02 302Z
Fターム (60件):
3G023AA06
, 3G023AB05
, 3G023AB07
, 3G023AB09
, 3G023AC05
, 3G023AC07
, 3G023AD02
, 3G023AD09
, 3G023AD12
, 3G023AE01
, 3G023AE07
, 3G023AG05
, 3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084BA16
, 3G084CA03
, 3G084CA04
, 3G084CA09
, 3G084DA38
, 3G084EA11
, 3G084EB08
, 3G084FA10
, 3G084FA32
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G092AA02
, 3G092AB02
, 3G092AB06
, 3G092AB12
, 3G092AB15
, 3G092BB01
, 3G092EA08
, 3G092EA11
, 3G092EC10
, 3G092FA16
, 3G092GA03
, 3G092GA05
, 3G092GA06
, 3G092GA18
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE06Z
, 3G092HF08Z
, 3G301HA00
, 3G301HA02
, 3G301HA22
, 3G301HA24
, 3G301JA22
, 3G301KA06
, 3G301KA08
, 3G301KA09
, 3G301KA25
, 3G301LA03
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301NC04
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE06Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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筒内直接噴射式内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-389328
出願人:日産自動車株式会社
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エンジンの混合気成層方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-211260
出願人:マツダ株式会社
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燃料電池用水素燃料供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-290244
出願人:株式会社関西新技術研究所, 市川勝
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圧縮自己着火式内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-176297
出願人:日産自動車株式会社
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筒内直接噴射式内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-391161
出願人:日産自動車株式会社
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内燃機関の燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-140840
出願人:日産自動車株式会社
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水素ガス生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-056683
出願人:トヨタ自動車株式会社, 学校法人東京理科大学
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水素供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-075353
出願人:本田技研工業株式会社
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水素エンジンシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-157814
出願人:トヨタ自動車株式会社
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