特許
J-GLOBAL ID:200903009112125682

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194611
公開番号(公開出願番号):特開平11-036921
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】蒸発燃料の発生が多いと判断される条件下では、成層運転を禁止し、均質運転を行わせ、成層運転へのパージ処理の悪影響を回避するようにすること。【解決手段】燃料タンク11内の燃料温度FTEMPを検出し(B1)、蒸発燃料の発生が多くパージ処理の成層燃焼への悪影響が高まると判断されるか否かを判断し(B2,B3,B4,B5)、蒸発燃料の発生が多くパージ処理の成層燃焼への悪影響が高まると判断される場合には、成層運転を禁止し、かかる惧れの少ない均質運転(ストイキ、リーンの双方を含む)を行なわせる(B6)。これにより、均質運転によりパージ処理能力を維持しつつ、パージ処理を実行しながら成層運転が行われた場合のパージガスの影響による運転性や排気スモーク等への悪影響を回避することができる。
請求項(抜粋):
燃料供給系内で発生した蒸発燃料を吸着した後、該蒸発燃料を空気と共に吸気系に吸入させてパージ処理する内燃機関の蒸発燃料パージ処理制御装置を含んで構成されると共に、均質燃焼による運転と成層燃焼による運転とを切り換え可能に構成された内燃機関の制御装置であって、蒸発燃料の発生が多くパージ処理が成層燃焼へ与える影響が大きいと判断された場合に、成層燃焼による運転を禁止し、均質燃焼による運転を行なわせるようにしたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 312 ,  F02M 25/08 301
FI (8件):
F02D 41/02 325 J ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/04 335 C ,  F02D 41/34 F ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02M 25/08 301 H
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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