特許
J-GLOBAL ID:200903009172714407

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横倉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099955
公開番号(公開出願番号):特開平11-282181
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 高感度、低残留電位、高耐久性に優れた電子写真特性を有し、繰り返し使用しても安定した特性および画質が得られる電子写真感光体を提供する。【解決手段】 電荷移動物質として一般式(1)で示されるアリールアミン系化合物を含有し、電荷発生物質として一般式(2)で示されるアゾ系化合物等を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔(1)式中、ベンゼン環A、B、C、D、EおよびFは置換基を有していてもよく、Yは置換基を有していてもよいアルキレン基を表す。〕 Cp1 -N=N-Z-N=N-Cp2 (2)〔式(2)中、Cp1 およびCp2 はカップラー残基、Zは特定のテトラゾ成分残基を表す。〕
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、下記一般式(1)で表されるアリールアミン系化合物および下記一般式(2)または(3)で表されるアゾ系化合物および/またはオキシチタニウムフタロシアニンを含有する感光層を有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔一般式(1)中、ベンゼン環A、B、C、D、EおよびFはそれぞれ置換基を有していてもよく、Yは置換基を有していてもよいアルキレン基を表す。一般式(2)および(3)において、Zは下記一般式(2-a)、(2-b)または(2-c)で表されるテトラゾ成分残基を表し、【化2】一般式(2-a)、(2-b)、(2-c)中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表し、これらは互いに同一でも異なっていてもよく、Gはベンゼン環と共に縮合環を形成する残基を表し、Jはヘテロ原子、2価の炭化水素基、ヘテロ環または2価の炭化水素基とヘテロ環が連結した基を表し、Cp1 、Cp2 、Cp3 、Cp4 およびCp5 はそれぞれカップラー残基を表す。但しCp1 およびCp2 が下記一般式(4)で表される基である場合を除く。【化3】(なお、一般式(4)中、R7 はアルキル基を表し、R8 は水素原子、シアノ基、カルバモイル基、カルボキシル基、エステル基またはアシル基を表し、ベンゼン環Kは置換基を有していてもよい。)〕
IPC (9件):
G03G 5/06 319 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 351 ,  G03G 5/06 360 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 372 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  G03G 5/05 104
FI (9件):
G03G 5/06 319 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 351 B ,  G03G 5/06 360 C ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 372 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  G03G 5/05 104 B
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170221   出願人:キヤノン株式会社
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-288330   出願人:三田工業株式会社
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-030395   出願人:三菱化学株式会社
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