特許
J-GLOBAL ID:200903009365738923
接続確認機能付きクイックコネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澁谷 啓朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055048
公開番号(公開出願番号):特開2003-254484
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 コネクタハウジングのリテーナー保持部の軸方向段部を利用しなくても、チェッカー本体が軸方向に移動してチェッカーが傾いてしまうといった不都合を効果的に防止できる、接続確認機能付きクイックコネクタを提供する。【解決手段】 チェッカー7を、薄肉のチェッカー本体85と、このチェッカー本体85の外側部の幅方向中央に形成した引抜リング89と、チェッカー本体85の幅方向両端にそれぞれ形成した内向き係合部93、93とから構成する。チェッカー7を、チェッカー本体85がコネクタハウジング3の平面部分45に設けた突条47、47間の嵌込溝51内に嵌り込み、内向き係合部93、93が係合窓43、43内に入り込んで係合するように、コネクタハウジング3に取付ける。
請求項(抜粋):
軸方向一方側に環状係合突部が設けられて挿入端部が構成されたパイプ体と接続され、かつ、前記パイプ体との接続の確認機能を有している接続確認機能付きクイックコネクタであって、軸方向一方側にチューブ接続部を有し、軸方向他方側に、係合窓が設けられたリテーナー保持部を有する筒状のコネクタハウジングと、前記パイプ体の前記挿入端部の挿入により前記環状係合突部がスナップ係合するように構成され、前記リテーナー保持部に嵌め付けられて前記係合窓に係合している環状の又はほぼ環状のリテーナーと、前記コネクタハウジングの外周面に沿うように又はほぼ沿うように構成されて引抜部が設けられたチェッカー本体、およびこのチェッカー本体に一体的に形成された係合部を有し、前記係合部が前記係合窓と係合することにより引抜方向に抜止状態となって前記コネクタハウジングの外周に取り付けられたチェッカーと、を備え、前記チェッカーは、前記リテーナーに前記環状係合突部がスナップ係合して前記パイプ体が接続されるとき、この環状係合突部に押されて前記係合部が変形移動することにより引抜可能となるように前記コネクタハウジングの外周に取り付けられていて、前記コネクタハウジングの前記外周面には、前記チェッカー本体が軸方向に移動するのを阻止する一対の軸方向ずれ防止手段が軸方向に間隔を設けて、かつ、径方向外側に突出して一体的に形成され、前記軸方向ずれ防止手段のそれぞれは、周方向一方側端部と、この周方向一方側端部から周方向に適当な距離だけ離れた周方向他方側端部と、を有し、前記チェッカー本体は一対の前記軸方向ずれ防止手段の軸方向隙間内に嵌め込まれて軸方向一方側及び他方側への移動が阻止される、ことを特徴とする接続確認機能付きクイックコネクタ。
Fターム (12件):
3J106AB01
, 3J106BA01
, 3J106BB01
, 3J106BC01
, 3J106BD01
, 3J106BE25
, 3J106CA06
, 3J106EA03
, 3J106EB02
, 3J106EB12
, 3J106EC01
, 3J106ED33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-318703
出願人:東海ゴム工業株式会社
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コネクタにおけるパイプ組付け状態の確認構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-081810
出願人:株式会社東郷製作所
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-103960
出願人:株式会社東郷製作所
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