特許
J-GLOBAL ID:200903009399736067

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033257
公開番号(公開出願番号):特開2006-220494
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 簡単な操作で多数の分析項目を信頼性高く分析することのできる自動分析装置の提供。【解決手段】 円弧状の経路40に沿って移動し、試料や試薬の吸引・吐出を行う1本のプローブと、プローブの移動経路上に配置されて各々異なる検体試料を収容する複数の試料容器と、複数の試薬カートリッジを保持して回転可能なローター15を備える。試薬カートリッジは、未使用時には空になっている測光キュベットとその分析項目で使用される試薬が封入された試薬キュベットとを有し、検体種別や分析条件等の情報を格納した2次元コードが貼付されている。装置制御部は、2次元コードから読み取った情報をもとに各試薬カートリッジ毎に必要な検体試料が入っている試料容器を特定し、その試料容器からプローブによって試料を吸引し、試薬カートリッジの測光キュベット中に吐出させ、試薬キュベットからプローブによって試薬を吸引し、測光キュベット中に吐出させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
各々異なる位置に設置され、それぞれ異なる試料に割り当てられる複数の試料容器と、 測光キュベットと試薬が封入された試薬キュベットと情報提示部とを有する試薬カートリッジを複数保持して回転可能なローターと、 前記ローターを回転駆動するローター駆動部と、 前記試薬カートリッジの情報提示部から情報を読み取る情報読み取り部と、 液体を吸引し吐出することのできる1本のプローブと、 前記プローブを駆動するプローブ駆動部と、 光源と光検出器を備え、前記試薬カートリッジの測光キュベットに対して吸光度測定を行う光学測定部と、 前記情報読み取り部によって読み取られた情報を記憶する記憶部と、 装置各部を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記記憶部に記憶された情報を参照して前記試薬カートリッジが必要とする試料が入っている試料容器を特定し、前記特定された試料容器中に前記プローブが位置づけられるように前記プローブ駆動部を制御することを特徴とする自動分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04 ,  G01N 35/10
FI (4件):
G01N35/02 C ,  G01N35/02 A ,  G01N35/04 A ,  G01N35/06 C
Fターム (27件):
2G058AA05 ,  2G058BB02 ,  2G058BB07 ,  2G058BB18 ,  2G058CB04 ,  2G058CC11 ,  2G058CC18 ,  2G058CD04 ,  2G058CE01 ,  2G058CE02 ,  2G058CE08 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04 ,  2G058EA07 ,  2G058EA12 ,  2G058ED03 ,  2G058ED15 ,  2G058FB06 ,  2G058FB07 ,  2G058FB12 ,  2G058FB14 ,  2G058GA03 ,  2G058GB04 ,  2G058GC02 ,  2G058GC05 ,  2G058GC08 ,  2G058GE06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 臨床検査用の自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-034716   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析方法および自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061573   出願人:株式会社日立製作所
  • 分析システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-542132   出願人:スタルトディアグノステクスゲゼルシヤフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
審査官引用 (3件)

前のページに戻る