特許
J-GLOBAL ID:200903009441485169
層状食品の食感評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 十四雄
, 岡村 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-047630
公開番号(公開出願番号):特開2007-225460
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】層状食品の食感評価において、人間による官能評価ではなく、客観的な数値を指標として評価できるようにし、客観性や再現性の向上を図る。【解決手段】レオメータのプランジャを一定速度で層状食品に押圧して針入させて、予め定めた単位時間又は単位距離毎に層状食品の押圧・破断に伴いプランジャに掛かる荷重を連続して測定し、コンピュータを用い、前記荷重の測定値を記憶し(S1)、前記荷重の測定値の合計を破断エネルギー値Eとして算出し(S2)、前記荷重の測定値の変化率を微分値として微分により計算し(S3)、当該微分値に基づいて特定される変曲点を食感上感じる1回の層の崩壊を示す破断点とし(S4)、該破断点の数Nを計算し(S5)、「破断エネルギー値E/破断点の数N」を計算して、該計算結果を食感上感じる1回の層の崩壊の平均破断エネルギー値EAとし(S6)、当該平均破断エネルギー値EAに基づいて食感を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レオメータのプランジャを一定速度で層状食品に押圧して針入させて、予め定めた単位時間又は単位距離毎に層状食品の押圧・破断に伴いプランジャに掛かる荷重を連続して測定し、
前記単位時間又は単位距離毎の荷重の測定値を確定し、
前記単位時間又は単位距離毎の荷重の測定値の合計を破断エネルギー値Eとして算出し、
前記単位時間又は単位距離毎の荷重の測定値の変化率を微分値としてそれぞれの時間又は距離に対して微分により計算し、
当該微分値に基づいて特定される変曲点を食感上感じる1回の層の崩壊を示す破断点とし、
該破断点の数Nを計算し、
「破断エネルギー値E/破断点の数N」を計算して、該計算結果を食感上感じる1回の層の崩壊の平均破断エネルギー値EAとし、
当該平均破断エネルギー値EAに基づいて、層状食品の歯切れの良好感に係る食感を評価することを特徴とする層状食品の食感評価方法。
IPC (4件):
G01N 3/00
, G01N 11/12
, G01N 33/02
, G01N 11/00
FI (4件):
G01N3/00 Z
, G01N11/12 Z
, G01N33/02
, G01N11/00 C
Fターム (6件):
2G061AA02
, 2G061AB01
, 2G061BA04
, 2G061CA16
, 2G061EA01
, 2G061EC02
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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