特許
J-GLOBAL ID:200903009556156959
溶銑の予備処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小杉 佳男
, 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322415
公開番号(公開出願番号):特開2006-097137
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】本発明は、製鉄所が発生する総てのスラグの弗素含有量を低減すると共に、希釈させて無害化可能な溶銑予備処理方法を提供することを目的としている。【解決手段】溶銑5を製鋼炉へ装入する前に、該溶銑が含有する珪素、燐、硫黄を予め除去する溶銑予備処理において、トピードカー6に保持した前記溶銑に、蛍石を含まない精練剤2をランス4を介してキャリアガス12で吹き込み脱珪及び脱燐した後、その脱珪及び脱燐された溶銑を取鍋に移し、蛍石を含む脱硫剤を添加して機械撹拌して脱硫すると共に、該脱硫で生じた弗素含有スラグを高炉装入原料の一部とし、該弗素含有スラグの弗素を希釈し、弗素含有量1000ppm以下の高炉スラグとして高炉から排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶銑を製鋼炉へ装入する前に、該溶銑が含有する珪素、燐、硫黄を予め除去する溶銑予備処理において、
トピードカーに保持した前記溶銑に、蛍石を含まない精錬剤をランスを介してキャリアガスで吹き込み脱珪及び脱燐した後、その脱珪及び脱燐された溶銑を取鍋に移し、蛍石を含む脱硫剤を添加して機械撹拌して脱硫すると共に、該脱硫で生じた弗素含有スラグを高炉装入原料の一部として使用し、該弗素含有スラグの弗素を希釈し、弗素含有量1000質量ppm以下の高炉スラグとして高炉から排出することを特徴とする溶銑の予備処理方法。
IPC (3件):
C21C 1/02
, C21C 1/04
, C21B 5/04
FI (5件):
C21C1/02 108
, C21C1/04 101
, C21C1/02 110
, C21C1/02 102
, C21B5/04
Fターム (10件):
4K014AA01
, 4K014AA02
, 4K014AA03
, 4K014AB03
, 4K014AB16
, 4K014AC03
, 4K014AC08
, 4K014AD01
, 4K014AD23
, 4K014AE01
引用特許:
出願人引用 (16件)
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溶銑予備処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-070278
出願人:新日本製鐵株式会社
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溶銑の脱りん方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-071861
出願人:住友金属工業株式会社
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特開平2-19408号公報
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特公平5-43763号公報
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特公昭63-19562号公報
-
特開昭60-26607号公報
-
特公昭57-43608号公報
-
焼結鉱の製造方法および使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-127418
出願人:住友金属工業株式会社
-
特開昭55-076005
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溶融金属の精錬方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-124884
出願人:川崎製鉄株式会社
-
溶銑の予備処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-093564
出願人:川崎製鉄株式会社
-
溶銑の予備処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-253899
出願人:川崎製鉄株式会社
-
特開昭62-207810
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脱珪スラグの利用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-285562
出願人:株式会社神戸製鋼所
-
転炉スラグのリサイクル方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-026873
出願人:新日本製鐵株式会社
-
特開昭62-171951
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審査官引用 (9件)
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特開昭55-076005
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出願番号:特願平5-026873
出願人:新日本製鐵株式会社
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