特許
J-GLOBAL ID:200903009766357434

系統連系用インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-429559
公開番号(公開出願番号):特開2005-192317
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 的確な系統電圧抑制が可能となる系統連系用インバータ装置を提案する。【解決手段】 スイッチング制御部は、系統電圧の上昇を検出すると、出力電流の目標値ISを減少させることにより、出力電力の絞り込みを行う(ステップ100〜108)。また、出力電力の絞り込みを行っても系統電圧の上昇が抑制去れず、減少させた目標値ISDが出力電流の下限値として設定している目標値(所定値TT)に達すると、スイッチング素子の駆動を停止させる(ステップ118)。また、スイッチング素子の駆動の再開は、系統電圧に上昇が生じない状態で、所定時間経過した後に、出力電力が徐々に上昇するように行う(ステップ120〜124)。これにより、出力電力の確実な絞り込みを行って系統電圧の上昇を抑制する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
直流電力を系統電源の周波数、位相及び系統電圧に合わせた交流電力に変換して系統電源へ回生する系統連系用インバータ装置であって、 スイッチング信号に基づいて駆動されることにより前記直流電力を前記交流電力に変換するスイッチング素子が設けられたインバータ回路と、 前記系統電源の系統電圧を検出する系統電圧検出手段と、 前記インバータ回路の出力電流を検出する出力電流検出手段と、 前記直流電力に基づいて前記インバータ回路の出力電流の目標値を設定する目標値設定手段と、 前記出力電流の目標値を前記出力電流検出手段の検出値に基づいて補正する補正手段と、 前記補正手段によって補正された前記出力電流の目標値に基づいて前記スイッチング素子を駆動する前記スイッチング信号を生成する信号生成手段と、 前記系統電圧検出手段によって前記系統電圧の上昇を検出したときに前記信号生成手段が前記スイッチング信号の生成に用いる前記目標値を低下させる出力制限手段と、 前記出力制限手段によって減少された前記目標値が所定値に達したときに前記スイッチング素子の駆動を停止することにより出力電力の回生を停止する停止手段と、 を含むことを特徴とする系統連系用インバータ装置。
IPC (3件):
H02M7/48 ,  G05F1/67 ,  H02J3/38
FI (4件):
H02M7/48 R ,  H02M7/48 U ,  G05F1/67 A ,  H02J3/38 G
Fターム (28件):
5G066HA06 ,  5G066HA30 ,  5G066HB05 ,  5H007AA06 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H420BB03 ,  5H420BB14 ,  5H420CC03 ,  5H420CC10 ,  5H420DD03 ,  5H420DD10 ,  5H420EA10 ,  5H420EA45 ,  5H420EB09 ,  5H420EB26 ,  5H420EB39 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF22 ,  5H420FF25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る