特許
J-GLOBAL ID:200903010775159570

異常検出装置及び異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-012600
公開番号(公開出願番号):特開2009-175937
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】駆動系の異常な稼働状態を、その異常な稼働状態が操業に悪影響を与えるほど顕著になる前に早期に検出することができる異常検出装置及び異常検出方法を提供すること。【解決手段】協働して被加工物に対する加工又は処理を実施する複数の駆動系と、該複数の駆動系それぞれをフィードバック制御す制御系とからなる製造プラントの駆動系で発生する異常な稼働状態を検出する異常検出装置3を提供する。この異常検出装置3は、駆動系の動作状態を検知したフィードバック信号を測定する測定部132,133と、一の駆動系110のフィードバック信号、又は当該フィードバック信号から生成される該一の駆動系の駆動信号から、所定周波数成分を抽出する周波数解析部302と、所定周波数成分の振幅値に基づいて、一の駆動系と協働する他の駆動系120で発生する異常な稼働状態を異常の発生に先立って検出する異常検出部304と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一の製造ラインに沿って配置され、協働して被加工物に対する加工又は処理を実施する複数の駆動系と、該複数の駆動系それぞれをフィードバック制御するための制御系と、からなる製造プラントについて、該製造プラントの駆動系で発生する異常な稼働状態を検出する異常検出装置であって、 前記各々の駆動系の動作状態を検知したフィードバック信号を測定する測定部と、 前記複数の駆動系のうちの一の駆動系に対する前記フィードバック信号、又は当該フィードバック信号に基づいて生成され該一の駆動系を制御する駆動信号から、所定の周波数成分を抽出する周波数解析部と、 前記周波数解析部が抽出した所定の周波数成分の振幅値に基づいて、前記一の駆動系と協働する他の駆動系で発生する異常な稼働状態を異常の発生に先立って検出する異常検出部と、 を有することを特徴とする、異常検出装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  B21C 51/00
FI (3件):
G05B23/02 V ,  G05B23/02 302R ,  B21C51/00 Q
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223BB01 ,  5H223CC01 ,  5H223EE30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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