特許
J-GLOBAL ID:200903010900769807

ディジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神保 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365602
公開番号(公開出願番号):特開2006-174209
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【目的】 放送波受信断後の受信復帰時やチャンネル切替時において、極力、映像非表示の状態を回避することができるディジタル放送受信装置を提供する。【構成】 受信電波状況が悪化してIDRフレームを取得できなかったような場合には、表示部36の画面に何も映し出されないといったことが生じるおそれがあるが、この発明においては、放送波の受信状況悪化によって受信映像の表示不能状態となったとき、CPU13は、メモリ14に格納されている映像データを読み出し、これをIDRフレームとしてAVデコーダ4に与える。AVデコーダ4は、前記映像データを復号映像データとして出力する(表示部36には前記映像データが表示される)とともに、受信可能状態となって新たに受信できたのがnon_IDRフレームであるときには、当該non_IDRフレームと前記映像データとの差分に基づいて映像を生成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
受信した地上ディジタル放送波を復調してストリームを生成し、このストリームからそれ自体でデコードが可能な独立フレーム及び前記独立フレームを参酌してデコードが行える付随フレーム群を生成し、前記フレームをデコードして映像データを生成するように構成されたディジタル放送受信装置において、メモリに保持している映像データを出力する手段を備えており、放送受信機能の起動時、放送波の受信状況悪化時、及びチャンネル切替時の少なくとも一つにおける映像表示不能期間が生じた場合で、その後に新たに受信できたのが付随フレームであるときには、当該付随フレームと前記メモリに保持されている映像データとによって映像デコードを行うように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
IPC (2件):
H04N 5/44 ,  H04H 1/00
FI (2件):
H04N5/44 Z ,  H04H1/00 B
Fターム (4件):
5C025AA11 ,  5C025AA23 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 映像信号復号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-341974   出願人:松下電器産業株式会社
  • デジタル放送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-096332   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (11件)
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