特許
J-GLOBAL ID:200903011227525026

画像復号装置及び画像復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208384
公開番号(公開出願番号):特開2000-041252
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 動き補償の際の画素の位相ずれをなくし、動き補償に起因する画質の劣化を防止するMPEGダウンデコーダを提供する。【解決手段】 縮小逆離散コサイン変換装置14,15は、高解像度画像のMPEGデータに対して、4×4の縮小IDCTを行い、標準解像度画像データの復号をする。動き補償装置18は、フィールド動き予測モードの場合、フレームメモリ17が記憶している参照画像データのマクロブロックの各画素に対して補間をして、1/4画素精度の画素から構成されるマクロブロックを生成する。動き補償装置19は、フレーム動き予測モードの場合、フレームメモリ17が記憶している参照画像データのマクロブロックの各画素に対して補間をして、1/4画素精度の画素から構成されるマクロブロックを生成する。
請求項(抜粋):
所定の画素ブロック(マクロブロック)単位で動き予測をすることによる予測符号化、及び、所定の画素ブロック(直交変換ブロック)単位で直交変換をすることによる圧縮符号化をした第1の解像度の圧縮画像データから、上記第1の解像度より低い第2の解像度の動画像データを復号する画像復号装置において、直交変換がされた上記圧縮画像データの直交変換ブロックの各係数のうち低周波成分の係数に対して逆直交変換をする逆直交変換手段と、上記逆直交変換手段により逆直交変換がされた圧縮画像データと動き補償がされた参照画像データとを加算して、第2の解像度の動画像データを出力する加算手段と、上記加算手段から出力される動画像データを参照画像データとして記憶する記憶手段と、飛び越し走査に対応した動き予測方式(フィールド動き予測モード)により動き予測がされた参照画像データのマクロブロックに対して動き補償をする第1の動き補償手段と、順次走査に対応した動き予測方式(フレーム動き予測モード)により動き予測がされた参照画像データのマクロブロックに対して動き補償をする第2の動き補償手段とを備え、上記第1の動き補償手段及び上記第2の動き補償手段は、上記記憶手段が記憶している参照画像データのマクロブロックの各画素に対して補間をし、上記記憶手段が記憶している参照画像データに対して1/4画素精度の画素から構成されるマクロブロックを生成し、この生成したマクロブロックに対して動き補償をすることを特徴とする画像復号装置。
Fターム (25件):
5C059LB05 ,  5C059LB11 ,  5C059LC03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC22 ,  5C059MC31 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN14 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059PP14 ,  5C059TA69 ,  5C059TB07 ,  5C059TC12 ,  5C059TD05 ,  5C059UA05 ,  5C059UA11 ,  5C059UA12 ,  5C059UA33 ,  5C059UA38
引用特許:
審査官引用 (14件)
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