特許
J-GLOBAL ID:200903011355059089

水力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-288232
公開番号(公開出願番号):特開2009-114937
出願日: 2007年11月06日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】用水路等の流水エネルギーを利用する場合において、連続的な壁を有すると共に漂流物もあるという課題点を解決して、装置が大掛かりにならず平坦部にも容易に設置出来て漂流物への対応も出来て流水エネルギー利用効率が良好な水力発電装置を提供する。【解決手段】水流に対し直交方向で且つ水面に平行方向の軸方向をなす回転軸を有した水車を具有し、最も水上側に配設される板状長尺部材を平行に配列すると共に水流に対し傾斜して配設された漂流物流入防止用の筋状スクリーン部位と、該部位の下流で流水を水車の回転力に寄与する側の領域に導水出来る様に傾斜して配設された導水部位と、発電機とを備え、用水路の底部または立ち上がり壁部に固設出来る手段を具有した水力発電装置を用いて、該水力発電装置の上流側の用水路等の立ち上がり壁部との隙間に高さが水車の回転軸から上部回転高さの範囲を目処とした遮水部材が付設されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水流に対し直交方向で且つ水面に対し平行方向の軸方向をなす回転軸を有し該回転軸の両端部を回転自在に支持された形態の水車を具有し、且つ、最も水上側に配設される部位で本装置の水車の回転に障害となる漂流物の流入を防止するための板状長尺部材を約20〜50mmの範囲の間隔で平行に配列し且つ水流に対し約30〜60度の範囲の傾斜角度をなして配設された筋状スクリーン部位と、該部位の下流で水車の水上側に配設される部位で水車の流水に面する領域で流水の水力が当該水車の回転力に有効に働かない約半分の領域の流水の直接の流入を遮断すると共に其の流水を水車の回転力に寄与する側の領域に導水出来る様にするための板状導水部材が傾斜して配設された導水部位と、水車の回転力を伝達して発電出来る発電機とを備え、用水路等の底部又は立ち上がり壁部に固設出来る手段を具有していることを特徴とする水力発電装置を用いて、更に、該水力発電装置の上流側の両側の用水路等の立ち上がり壁部と水力発電装置本体との隙間を遮水する為に高さが水車の回転軸から上部回転高さの範囲を目処とした隙間部の遮水部材が付設されていることを特徴とする水力発電装置。
IPC (2件):
F03B 7/00 ,  F03B 11/08
FI (2件):
F03B7/00 ,  F03B11/08
Fターム (7件):
3H072AA13 ,  3H072AA26 ,  3H072BB01 ,  3H072BB16 ,  3H072BB31 ,  3H072CC23 ,  3H072CC28
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)

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