特許
J-GLOBAL ID:200903011473116607

柱列式地中連続壁における通水工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232656
公開番号(公開出願番号):特開2000-064270
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 ソイルセメント柱列式地中連続壁において、止水壁の外部側にドレーンが突出するのを極力減らし、敷地効率の極めて良好な通水工法を提供する。【解決手段】 H型鋼11を設置したソイルセメント柱12を地中に連続設置して止水壁10を築造する。本発明は、止水壁10から外部側地山13に過大に突出しないようにドレーン15を配置する。そのため、2つのH型鋼11の内部側フランジ16面に密着させて遮水鋼板17を設置し、これをドレーン15の地山と反対側の側壁とした。こうしてドレーン15は、地山13に集水面または復水面を対面させ、内部側に対しては遮水鋼板17で地下水を遮断する。ドレーン15は殆ど止水壁10の壁厚内に配置し、地中の通水対象層19の深さまで設置できるので、これにより、外部側地山13へのドレーン15の突出部を減らすことができ、敷地効率が極めて良い。
請求項(抜粋):
地盤鉛直方向の掘削孔に、H型鋼等の応力負担材を設置したソイルセメント柱を連続配置して止水壁を形成し、前記止水壁と外部側地山とにラップして砕石ドレーン等の集水または復水手段を配置する柱列式地中連続壁における通水工法において、前記集水または復水手段の配置部は、隣接する応力負担材の間の内部側に遮水板を設置し、前記遮水板に接して外部側に前記集水または復水手段を配置することを特徴とする柱列式地中連続壁における通水工法。
Fターム (7件):
2D049BA16 ,  2D049BA17 ,  2D049BA19 ,  2D049CA03 ,  2D049CD07 ,  2D049DA04 ,  2D049DB05
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る