特許
J-GLOBAL ID:200903011486224735

自動分析装置および分注精度確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-135270
公開番号(公開出願番号):特開2009-281914
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】簡易な手法により分注装置の正確性を評価することにより、その分注装置の分注性能を確認する作業者の負担を軽減することができる、自動分析装置および自動分析装置の分注精度確認方法を提供する。【解決手段】試料または試薬を分注する分注機構18又は19を備え、試料と試薬を反応させることによって試料の成分を分析する自動分析装置1において、分注機構18又は19によって複数の反応容器131に設定量分注された色素液を透過する光の強度を測光部16により測定して、設定分注量毎に前記色素液の評価吸光度を求める処理を行い、予め測定された基準吸光度に対する前記評価吸光度の比率を設定分注量毎に求め、最大比率と最小比率の差分と平均比率から乖離を演算部26で演算し、前記乖離に基づいて、分注機構18又は19の分注精度が許容範囲であるか否かを判定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
試料または試薬を分注する分注機構を備え、試料と試薬を反応させることによって試料の成分を分析する自動分析装置であって、 前記分注機構によって反応容器に分注された設定量の色素液を透過する光の強度を測定して、設定分注量毎に前記色素液の評価吸光度を求める測定手段と、 予め測定された基準吸光度に対する前記評価吸光度の比率を設定分注量毎に求め、最大比率と最小比率の差分と平均比率から乖離を演算する演算手段と、 前記乖離に基づいて、前記分注機構の分注精度が許容範囲であるか否かを判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 35/00
FI (2件):
G01N35/06 D ,  G01N35/00 F
Fターム (4件):
2G058BA01 ,  2G058EA02 ,  2G058GA02 ,  2G058GE09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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