特許
J-GLOBAL ID:200903011495315000

柔軟なADSL送信機、これを利用する中央局およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057185
公開番号(公開出願番号):特開平9-275387
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 共通の電話回線18を利用して、ISDN端末装置(TE)と同時に動作できる柔軟なADSL送信機を提供する【解決手段】 ADSL送信機は、周波数成分がISDN TE信号の周波数成分と重複しないように、周波数符号化ADSL信号104の周波数成分を変更する。中央局(CO)に配置された対応するADSL受信機は、この変更された周波数成分に適応し、信号保全性を実質的に失わずに電話回線上でADSL信号を送信することを可能にする。一実施例では、ADSL送信機100は、周波数符号化ADSL信号104を構成するADSLシンボルを対応する時間領域信号に変換する。次に、送信機100は、時間領域信号を補間し、この補間信号を高域通過濾波する。この高域通過濾波信号は、アナログ形式に変換され、帯域通過濾波され、電話回線18上に駆動される。
請求項(抜粋):
電話回線(18)を介して遠隔端末(RT)(32)から中央局(CO)(40)にアップストリーム信号を送信し、前記電話回線(18)を介して第1周波数成分の信号を同時に伝達する信号源(38)を使用するのに適したADSL送信機(100)であって:周波数符号化されたADSLデータ信号(104)を受ける入力と、第2周波数成分を有する被処理信号(108)を与える出力とを有する周波数/時間コンバータ(106);前記周波数/時間コンバータ(106)の前記出力に結合された入力と、第3周波数成分を有する補間された出力信号(112)を与える出力とを有する補間回路(110);前記補間回路(110)の前記出力に結合された入力と、第4周波数成分を有する高域通過濾波出力信号(116)を与える出力とを有する高域通過フィルタ(114)であって、前記高域通過フィルタ(114)のカットオフ周波数は前記第1周波数成分よりも高い、高域通過フィルタ(114);前記高域通過フィルタ(114)の前記出力に結合された入力と、出力とを有するデジタル/アナログ・コンバータ(DAC)(118);および前記DAC(118)の前記出力に結合された入力と、前記電話回線(18)に結合され、第5周波数成分を有するアップストリーム信号を与える出力とを有する帯域通過フィルタ(122);によって構成され、前記アップストリーム信号は、前記周波数符号化ADSLデータ信号(104)を表すが、前記第5周波数成分を有し、前記第5周波数成分および前記第1周波数成分は実質的に重複しないことを特徴とするADSL送信機(100)。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/00 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00 302
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04M 11/00 302 ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る