特許
J-GLOBAL ID:200903011683386844

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155747
公開番号(公開出願番号):特開平9-004524
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】キャニスタの燃料蒸気蓄積量、或いは内燃機関に供給される供給燃料蒸気量を算出し、その算出値に基づく制御により最適なパージ制御と空燃比制御とを両立することができ、また、パージ配管系を加圧して配管系の異常を診断する場合にも空燃比変動を小さく抑え、機関の制御性を損ねることなく、正しい検出ができる内燃機関制御装置を提供する。【構成】キャニスタに蓄積された燃料蒸気蓄積量及び内燃機関に供給される供給燃料蒸気量を、内燃機関の運転状態や運転領域に応じて算出し、この算出値を用いてパージ制御弁や、空燃比制御の特性を調整すると共に、パージ配管系を加圧してパージ配管系の異常を診断する場合にも適宜燃料蒸気量やパージ制御弁を制御するものである。【効果】本発明により空燃比変動の少ない内燃機関制御とパージ制御の両立がはかれると共に、信頼性の高いパージ配管系診断とが実現できる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、燃料蒸気を蓄えるキャニスタと、前記燃料タンクから前記キャニスタを経て内燃機関の吸気系に通じるパージ配管系と、該パージ配管系中に設置されたパージ制御弁に作用し、前記内燃機関に供給される燃料蒸気の量を制御するパージ制御手段と、該内燃機関の運転状態を検出する内燃機関運転状態検出手段と、該運転状態に応じて内燃機関を制御する内燃機関制御手段と、該内燃機関に供給される燃料混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、該空燃比検出結果に応じて該空燃比を目標空燃比に制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の制御装置において、前記キャニスタに蓄積された燃料蒸気蓄積量、或いは前記キャニスタから離脱し前記内燃機関に供給される供給燃料蒸気量をパージ制御弁が開弁状態にあって、かつ、前記内燃機関が所定の運転状態にある時に前記空燃比制御手段の制御量の固定値からの偏差を用いて算出する、第一の算出手段を持つことを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 376
FI (6件):
F02M 25/08 301 J ,  F02M 25/08 Z ,  F02D 41/02 301 J ,  F02D 41/14 310 P ,  F02D 41/22 301 K ,  F02D 45/00 376 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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