特許
J-GLOBAL ID:200903012080349401

複数の核酸を連結した核酸構築物の作製方法および該方法を利用した核酸のクローニング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125759
公開番号(公開出願番号):特開2006-296350
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】制限酵素を用いることなく、複数の核酸分子を連結して核酸構築物を作製すること。【解決手段】 本発明は、以下:(a)第1の核酸分子を増幅して第1の二本鎖増幅産物を得る工程;(b)第2の核酸分子を増幅して第2の二本鎖増幅産物を得る工程であって、該第1の二本鎖増幅産物の3’末端部分と、該第2の二本鎖増幅産物の5’末端部分とが、特異的配列のみがハイブリダイズする条件下でハイブリダイズするような配列を有するように増幅される、工程;(c)工程(a)および(b)によって得られた該第1および第2の二本鎖増幅産物を混合し、一本鎖に変性して、該特異的配列のみがハイブリダイズする条件下でハイブリダイズさせる工程;および(d)該(c)の混合物をテンプレートとして用いて核酸増幅反応を行って連結核酸増幅産物を得る工程を包含する方法を提供する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の核酸分子および第2の核酸分子を含む複数の核酸分子を連結した核酸構築物を作製する方法であって、該方法は、以下: (a)第1の核酸分子を増幅して第1の二本鎖増幅産物を得る工程; (b)第2の核酸分子を増幅して第2の二本鎖増幅産物を得る工程であって、該第1の二本鎖増幅産物の3’末端部分と、該第2の二本鎖増幅産物の5’末端部分とが、特異的配列のみがハイブリダイズする条件下でハイブリダイズするような配列を有するように増幅される、工程; (c)工程(a)および(b)によって得られた該第1および第2の二本鎖増幅産物を混合し、一本鎖に変性して、該特異的配列のみがハイブリダイズする条件下でハイブリダイズさせる工程;および (d)該(c)の混合物をテンプレートとして用いて核酸増幅反応を行って連結核酸増幅産物を得る工程 を包含する、方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C07K14/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A
Fターム (12件):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA20 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065CA60 ,  4H045AA10 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • 核酸断片の効率的連結
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-513972   出願人:シティ・オブ・ホープ
  • DNAの連結方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-565378   出願人:ユニバーシティーオブゲルフ
  • 連結した2本鎖DNAの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134670   出願人:西垣功一, 木下保則
引用文献:
審査官引用 (1件)

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