特許
J-GLOBAL ID:200903012504657870

スナップショットの取得および利用のための記憶システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上村 輝之 ,  宮川 長夫 ,  中村 猛 ,  大槻 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168262
公開番号(公開出願番号):特開2005-346610
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 メインフレームにおいて入出力デバイスの構成定義を変更しなくても、入出力デバイスの複数世代のスナップショットの管理を柔軟に行う。 【解決手段】 ホスト装置であるメインフレーム1と、メインフレーム1に接続され、複数の論理ボリューム(LDEV)30を有するディスクアレイシステム2とを備える。メインフレーム1は、LDEV30aのアドレスを記憶した入出力デバイス構成定義情報記憶部14を備える。そして、入出力デバイス構成定義情報記憶部14を参照し、LDEV30aのアドレスを指定して、LDEV30aのバックアップをするよう指示をするコマンドを発行する。ディスクアレイシステム2はバックアップコマンドを受信し、LDEV30aをバックアップすべき世代を特定し、特定された世代に対応するLDEV30b〜30dへバックアップする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホスト装置からアクセスされる記憶システムであって、 複数の論理ボリュームを備えた記憶装置と、 前記記憶装置を制御する記憶装置制御部と、 前記ホスト装置からスナップショット取得命令およびスナップショット利用命令を受信するインタフェース部と、 前記インタフェース部が受信した前記スナップショット取得命令および前記スナップショット利用命令に従ってスナップショットの取得および利用のための処理を実行するスナップショット処理装置と、を備え、 前記スナップショット処理装置は、 前記スナップショット取得命令に対して、前記複数の論理ボリュームの中からスナップショット先として使用可能な論理ボリュームを選択し、選択された論理ボリュームに対して前記スナップショット取得命令において指定されているスナップショット元の論地ボリュームのスナップショットを取得するように前記記憶装置制御部に対して指示をし、前記スナップショット取得命令において指定されている世代番号と前記選択された論理ボリュームのアドレスとを対応づけた世代情報を保持し、 前記スナップショット利用命令に対しては、前記世代情報を参照して、前記スナップショット利用命令で指定された世代番号に対応するスナップショットが保持されている論理ボリュームを特定し、前記特定された論理ボリュームに前記ホスト装置がアクセス可能なアドレスを割り当てる、記憶システム。
IPC (2件):
G06F3/06 ,  G06F12/00
FI (3件):
G06F3/06 304F ,  G06F12/00 517 ,  G06F12/00 531M
Fターム (6件):
5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CC08 ,  5B065EK05 ,  5B082DE06 ,  5B082GA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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