特許
J-GLOBAL ID:200903012566864111

ハイブリッド車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040602
公開番号(公開出願番号):特開平10-238381
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】車両制動時における蓄電装置の過充電を抑制し、蓄電装置の保護を図る。【解決手段】ハイブリッド車は、エンジン1と、第1及び第2の回転電機2000,3000を含む動力伝達手段12と、前記回転電機2000,3000を駆動するインバータ装置14と、蓄電装置15と、エンジン1の燃料噴射制御を実施するエンジン制御装置13と、エンジン制御装置13に対してトルク制御量を指令すると共にインバータ装置14の駆動を制御するハイブリッド制御装置16とを備える。エンジン制御装置13は、エンジン1のトルク制御量が負の値であることから、車両が制動状態にあることを検出し、その車両制動時において燃料カットを実施すると共に、エンジン排気管18に配設された触媒19のヒータ19a に蓄電装置15から電力を供給して当該ヒータ19a を通電加熱させる。このとき、第1及び第2の回転電機2000,3000並びにヒータ19a により余剰エネルギが消費されることになる。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンに連結され、エンジン回転数を決定するための第1の回転電機及び車両の駆動力を決定するための第2の回転電機を含む動力変換手段と、前記第1及び第2の回転電機を駆動するためのインバータ装置と、該インバータ装置に電気的に接続された蓄電装置とを備えるハイブリッド車に適用され、車両運転情報に基づいて前記エンジンの出力トルクを制御すると共に、そのトルク制御量と前記エンジンの特性に対応するエンジンの目標回転数とに基づいて前記第1及び第2の回転電機に発生させるトルク値を制御するようにした制御装置であって、前記エンジンへの燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段と、前記エンジンのトルク制御量に基づき車両が制動状態にあることを検出する制動状態検出手段と、車両の制動時において前記燃料噴射制御手段によるエンジンへの燃料噴射を低減又は停止させる燃料噴射量操作手段とを備えることを特徴とするハイブリッド車制御装置。
IPC (8件):
F02D 29/06 ,  B60L 3/00 ,  B60L 7/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 11/18 ,  F02D 29/02 341 ,  F16H 3/72 ,  H02J 7/00
FI (8件):
F02D 29/06 D ,  B60L 3/00 S ,  B60L 7/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 11/18 A ,  F02D 29/02 341 ,  F16H 3/72 A ,  H02J 7/00 N
引用特許:
審査官引用 (5件)
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