特許
J-GLOBAL ID:200903012567589807

方位角度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 康夫 ,  臼田 保伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-100866
公開番号(公開出願番号):特開2007-271584
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】比較的簡単な構成で磁気方位センサによる方位検出誤差を補正する新規な手段を提供する。【解決手段】GPSコンパス演算ユニット6と磁気方位センサ9で検出された方位情報はデータ処理部101内の方位角度データ比較部111に入力され、磁気方位センサ9から入力された方位情報91とGPSコンパス演算ユニット6から入力された方位情報61との差が計算され、その差Yと、方位情報91の値Xが対として誤差記憶部114に格納される。近似関数係数演算部112は、誤差記憶部114に格納されているYのデータ列を、Xを入力としたときの出力として近似関数を仮定し、その係数を最小二乗法による線形回帰分析により計算する。補正量計算部113はGPSコンパス演算ユニット6から方位情報61が得られない状態において、近似関数に磁気方位センサ9から取得した方位情報91を代入し、計算されたYを方位情報91に補正値として加える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
精度の高い方位角度に対する磁気方位センサによる検出角度の誤差を、前記磁気方位センサの検出角度と対応させてメモリに記憶するとともに、前記メモリに記憶された前記磁気方位センサの検出角度の誤差データを線形回帰分析することによって前記磁気方位センサの検出角度を入力とする近似関数を求め、前記精度の高い方位角度の検出が不可能な状況下において前記磁気センサが検出した方位角度を前記近似関数に入力することにより補正値を計算し、該補正値を前記磁気センサが検出した方位角度に加算して磁気方位センサの検出角度の誤差を圧縮することを特徴とする方位角度検出方法。
IPC (1件):
G01C 17/28
FI (1件):
G01C17/28 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-100713号公報
  • 特開平3-148010号公報
  • 方位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-170059   出願人:パイオニア株式会社
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審査官引用 (5件)
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