特許
J-GLOBAL ID:200903012711857021

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099715
公開番号(公開出願番号):特開2004-003827
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】リニアコンプレッサ1aを有する冷凍サイクル装置101の冷凍能力を、負荷に応じて、高速かつ安定に制御可能とする。【解決手段】室内の熱交換器(蒸発器)53aの周辺温度、該蒸発器53aに対して使用者が設定した目標温度、及び室外の熱交換器(凝縮器)55aの周囲温度に基づいて、本冷凍サイクル装置101に要求される冷凍能力に応じた冷媒の体積循環量Vcoを求める体積循環量指令部7と、実際に本冷凍サイクル装置101の冷媒循環経路を流れる冷媒の体積循環量Vcdを検出する体積循環量検出部8aと、リニアコンプレッサ1aを駆動する交流電流を発生するインバータ2とを備え、冷媒の体積循環量Vcoと冷媒の体積循環量Vcdとの差分が減少するよう上記インバータ2を制御するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒の循環経路を形成する第1の熱交換器及び第2の熱交換器と、ピストン及びピストンを往復運動させるリニアモータを有し、該ピストンの往復運動により上記循環経路内の冷媒を循環させるリニアコンプレッサとを備えた冷凍サイクル装置であって、 上記リニアモータを駆動する交流電流を発生するインバータと、 上記ピストンの往復運動によりリニアコンプレッサが単位時間当たりに吐出もしくは吸入する冷媒の体積を示す実際の冷媒循環量を検出する実循環量検出部と、 上記第1の熱交換器および第2の熱交換器の両方あるいは一方の周辺温度と、少なくとも該両熱交換器の一方に対して設定された目標温度とに基づいて、上記リニアコンプレッサが単位時間当たりに吐出もしくは吸入すべき冷媒の体積を示す目標冷媒循環量を導出する目標循環量導出部と、 上記実際の冷媒循環量と上記目標冷媒循環量との差分が減少するよう上記インバータを制御する制御部とを備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B1/00 ,  F25B1/02 ,  F25B30/02 ,  F25D29/00
FI (5件):
F25B1/00 371A ,  F25B1/00 361D ,  F25B1/02 A ,  F25B30/02 J ,  F25D29/00 Z
Fターム (8件):
3L045AA03 ,  3L045BA01 ,  3L045DA02 ,  3L045LA06 ,  3L045MA01 ,  3L045MA09 ,  3L045MA17 ,  3L045NA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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