特許
J-GLOBAL ID:200903013482856373

排気熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215822
公開番号(公開出願番号):特開2003-028586
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ろう付け性の向上【解決手段】 チューブ101は、インナーフィン101bを挟み込むように嵌め合わされた1組のプレート111a、111bから構成される。内側に嵌め込まれる第2プレート111bには、第1プレート111aの板厚分だけ内方に突出した段差111cが形成されており、チューブ101の外壁面はほぼ面一となっている。チューブ101がコアプレート103に挿通された際、チューブ101外壁面とコアプレート103との隙間を小さくすることができ、ろう付け性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
互いにほぼ平行となるように積層され、内燃機関の排気ガスが通過する複数のチューブと、これらのチューブを内部に納めたタンクと、このタンクの内部に形成され、前記排気通路の周囲を冷却水が流れる冷却水通路と、前記チューブの端部と連結し、前記複数のチューブへと排気ガスを分配する、または前記複数のチューブを通過した排気ガスを集めるボンネットと、前記チューブの両端が挿通される開口部を有し、前記ボンネットと前記冷却水通路とを区画するコアプレートとを有し、ろう接合される排気熱交換器であって、前記チューブは、断面略コの字形状を有し、対向するよう嵌め合わされた第1、第2プレートと、前記チューブの内部に配され、排気ガスと冷却水との熱交換を促進するインナーフィンとを有し、前記第2プレートは前記第1プレートの内側となるように嵌め合わされており、前記第2プレートの前記第1プレートが嵌め合わされる部位には、前記第1プレートの板厚とほぼ同じ高さを有し、前記チューブ内方に突出する段差が形成されていることを特徴とする排気熱交換器。
IPC (6件):
F28F 3/00 311 ,  B23K 1/00 330 ,  F02M 25/07 580 ,  F28D 1/06 ,  F28F 9/013 ,  F28F 9/02 301
FI (6件):
F28F 3/00 311 ,  B23K 1/00 330 L ,  F02M 25/07 580 E ,  F28D 1/06 A ,  F28F 9/02 301 J ,  F28F 9/00 311 J
Fターム (10件):
3G062AA01 ,  3G062ED08 ,  3L103AA01 ,  3L103AA40 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD53 ,  3L103DD57 ,  3L103DD62
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 熱交換器、特に、排気ガス熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-210532   出願人:モダイン・マニュファクチャリング・カンパニー
  • 熱交換器用偏平チュ-ブ及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-011113   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 特許第6241012号
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