特許
J-GLOBAL ID:200903014299348748

ビデオ画像の道路標識自動認識方法及び道路標識自動認識装置並びに道路標識自動認識のプログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101655
公開番号(公開出願番号):特開2000-293670
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 車両に搭載されるビデオカメラによって撮影された画像より、リアルタイムに道路標識を抽出し認識する方法及びその装置を得る。【解決手段】 画面13に表示されたビデオ画像に特別なスリットfiを設定し、HSV変換処理部16によるスリット上の画素データの色成分から標識確率計算処理部20が道路標識の有無を検出し、道路標識がスリット上に存在すると判断されたときは、検出エリア設定処理部19がそのスリット上の道路標識があると判定した範囲に所定の大きさの検出エリアをかけ、輪郭検出処理部24が2値化によって抽出した道路標識の輪郭riを抽出し、形状種類決定処理部25が道路標識の輪郭Riから種類を決定し、標識認識処理部26がこの決定した種類内で前述のエリア内の道路標識の絵画像の特徴に最も類似する標識を引当て、これをビデオカメラ1で検出した道路標識と認識する。
請求項(抜粋):
道路標識が設けられた道路を走行しながら進行方向を撮影したときのビデオ画像の初期画像を静止画で画面に表示させた後に、前記ビデオ画像を動画で表示させたとき、前記道路標識が画面にて最も大きく見えてくるとき道路標識画像をとらえるためのスリット線を前記画面に設定する工程と、前記ビデオ画像における前記道路標識の標識色を入力する工程と、前記スリット線の設定後に、前記ビデオ画像を動画で前記画面に表示させる工程と、前記ビデオ画像の動画表示に伴って、RGBの画像データを前記スリット線に沿ってHSV変換する工程と、前記HSV変換された画像データの値を用いて、色相、飽和度、明度から前記スリット線に標識色が存在する存在確率を求める工程と、前記標識色が存在する確率が高いときには、その画像データを得た前記スリット線の位置に重なる画像平面の座標範囲に所定の大きさのエリアを設定する工程と、前記エリア内の全ての画像データをHSV変換し、これらの値から前記標識色の存在確率を求め、該存在確率が高いときは、前記エリア内の道路標識画像の輪郭を求め、この輪郭の角度分布から前記道路標識画像の形状を決定し、この形状と前記道路標識画像の情報の分布関数から前記道路標識画像を認識する工程とを有することを特徴とするビデオ画像の道路標識自動認識方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G08G 1/09 ,  G09B 29/00
FI (4件):
G06F 15/62 380 ,  G08G 1/09 D ,  G09B 29/00 A ,  G06F 15/70 310
Fターム (29件):
2C032HB11 ,  5B057AA16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE18 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16 ,  5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF14 ,  5L096BA04 ,  5L096FA02 ,  5L096FA04 ,  5L096FA06 ,  5L096FA15 ,  5L096FA67 ,  5L096GA17 ,  5L096GA40 ,  5L096GA41 ,  9A001HH28 ,  9A001HH30 ,  9A001JJ77 ,  9A001KK56
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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