特許
J-GLOBAL ID:200903014442096690

ケーブルクレーンのバケット制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061788
公開番号(公開出願番号):特開2001-247289
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 光電センサやトータルステーション、ビデオカメラ等の光学的手段によらずに、バケットの位置を精確かつ迅速に目標位置まで降下させることができるケーブルクレーンのバケット制御システムを提供すること。【解決手段】 ケーブルクレーンは、牽索4に牽引されて主索2に沿って走行する横行トロリー3と、トロリー3の下部に吊索5を介して吊下されたコンクリートバケット6とを備え、牽索4および吊索5をウインチ7,8で巻取・巻き戻ししてトロリー3及びバケット6を移動させる。バケット6にはGPS受信機82が搭載され、バケット6を各目標位置A,B上方付近から降下させる際、GPS受信機80が衛星90からの電波を受信し、バケット6の現在位置を検出する。この検出結果に基づきトロリー3を移動させて、バケット6が所定の誤差許容範囲内に収まるようにバケット6の位置を補正する。
請求項(抜粋):
二点間に張設された主索に沿って移動される横行トロリーの下部に吊索を介して吊下されたバケットにコンクリート等の各種資材を積載して運搬するケーブルクレーンにおいて、前記バケットに搭載され当該バケットの現在位置を検出するGPS受信機と、前記バケットを目標位置の上方から降下させる際に、前記GPS受信機を通じて前記バケットの現在位置を検出し、この検出結果に基づき前記バケットの位置が目標位置に対して所定の誤差許容範囲内に収まっているか否か判断する位置検証手段を備えたことを特徴とするケーブルクレーンのバケット制御システム。
IPC (4件):
B66C 13/22 ,  B66C 13/08 ,  B66C 13/32 ,  B66C 21/00
FI (4件):
B66C 13/22 T ,  B66C 13/08 Q ,  B66C 13/32 D ,  B66C 21/00 F
Fターム (5件):
3F204AA07 ,  3F204BA09 ,  3F204CA01 ,  3F204DB04 ,  3F204DD14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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