特許
J-GLOBAL ID:200903014499774245

ガスセンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-014779
公開番号(公開出願番号):特開2008-216241
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】ライトオフタイムの長期化や、ヒータの消費電力が抑制されると共に、ガスセンサ素子本体とヒータとからなる積層体におけるクラックや、それに形成される多孔質保護層の剥離が抑制され、信頼性に優れたガスセンサを提供すること。【解決手段】ガスセンサ素子20と、該ガスセンサ素子20をその先端部20aが自身の先端11から突出するように保持する略筒状の主体金具10とを有し、前記ガスセンサ素子20が、ガスセンサ素子本体100及びヒータ200が積層された積層体21と、その先端部20aとなる部位を覆う多孔質保護層22とを有するガスセンサ1であって、前記ガスセンサ素子20の先端部20aに形成された前記多孔質保護層22の最大厚みをTMAX、最小厚みをTMINとしたとき、TMAX≦700μm、TMIN≧100μmかつ(TMAX-TMIN)/TMAX≦0.6であるもの。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる板状形状をなし、先端部が被測定ガス中に晒され、被測定ガス中の特定成分を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子の先端部を自身の先端から突出するようにして前記ガスセンサ素子を自身の内部に保持した略筒状の主体金具とを有し、前記ガスセンサ素子が、内部に発熱体を有するヒータ、及び板状の固体電解質体に一対の電極が配置された少なくとも1つのセルを有するガスセンサ素子本体が積層された積層体と、ガスセンサ素子の先端部となる積層体の部位を少なくとも覆う多孔質保護層とを有するガスセンサであって、 前記ガスセンサ素子の先端部に形成された前記多孔質保護層の最大厚みをTMAX、最小厚みをTMINとしたとき、TMAX≦700μm、TMIN≧100μmかつ(TMAX-TMIN)/TMAX≦0.6であることを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/419
FI (3件):
G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327H ,  G01N27/46 327J
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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