特許
J-GLOBAL ID:200903015362719723

金属ガラス積層体からなる金型成形体、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-310862
公開番号(公開出願番号):特開2006-122918
出願日: 2004年10月26日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 基材表面に金属ガラス層が積層され、金属ガラス層表面に精密な凹凸や鏡面を有する金型成形体、ならびにその簡便な製造方法を提供する。【解決手段】 基材12表面に金属ガラス層14を形成した積層体18を作製し、前記金属ガラス層14の表面に過冷却液体領域で金型20によりプレス加工して金型形状を転写し、金属ガラス層14表面に凹凸形状16を有する金型成形体10を得る。高度な平滑面を有する金型を用いれば、鏡面を有する金型成形体を得ることもできる。積層体18は、基材12表面に金属ガラス粒子を高速フレーム溶射することにより好適に得ることができる。金属ガラス粉末を基材上に高速フレーム溶射すれば緻密な金属ガラスのアモルファス層を容易且つ強固に厚膜として積層でき、大面積化も可能である。本発明によれば、所望のサイズや形状で、金属ガラスの機能性を発揮できる金型成形体が容易に得られる。また、基材に軽量素材や汎用材料を用いれば、軽量化や材料コストの低減化を図ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基材表面に金属ガラス層が積層され、前記金属ガラス層表面には凹凸形状及び/又は鏡面を呈する平滑面を有する金型成形体。
IPC (3件):
B21D 37/02 ,  B21D 37/20 ,  C23C 4/18
FI (3件):
B21D37/02 A ,  B21D37/20 A ,  C23C4/18
Fターム (13件):
4E050JD07 ,  4K031AA06 ,  4K031AA08 ,  4K031AB02 ,  4K031AB11 ,  4K031CB21 ,  4K031DA01 ,  4K031FA03 ,  5H026AA02 ,  5H026BB00 ,  5H026BB02 ,  5H026CC03 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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