特許
J-GLOBAL ID:200903015367997713
蛍光標識糖鎖の特異的固定化試薬および固定化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
須藤 阿佐子
, 須藤 晃伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050592
公開番号(公開出願番号):特開2005-241389
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】糖鎖リガンドとの相互作用解析を目指した蛍光標識糖鎖の固定化技術の開発【解決手段】 蛍光標識糖鎖のみを認識して結合する特異的な抗体試薬を調製し、これらの抗体試薬を用いて蛍光標識糖鎖に化学変化を加えずにそのまま固相表面に固定化することを特徴とする蛍光標識したオリゴ糖鎖を固相に固定化する方法。抗体試薬が、糖タンパク質または糖脂質糖鎖のコア構造の2〜7糖に蛍光標識基を結合させ、この蛍光標識基を溶液中に露出した状態になるように、抗原性の少ないタンパク質に結合させた人工抗原を調製し、これを動物に免疫して作成したポリクロ-ナル抗体またはモノクローナル抗体である。抗体試薬が、上記の人工抗原のイムノグロブリン分子、イムノグロブリンからプロテアーゼ処理により生じるF(ab')2フラグメント、グリコシダーゼ処理により生じる脱グリコシル化フラグメント、および該抗体分子やフラグメントの化学的重合体、またはアクリルアミドなど高分子との共重合体からなる群より選ばれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蛍光標識糖鎖のみを認識して結合する特異的な抗体試薬を調製し、これらの抗体試薬を用いて蛍光標識糖鎖に化学変化を加えずにそのまま固相表面に固定化することを特徴とする蛍光標識したオリゴ糖鎖を固相に固定化する方法。
IPC (6件):
G01N33/53
, G01N21/78
, G01N33/533
, G01N33/545
, G01N33/553
, G01N33/577
FI (6件):
G01N33/53 S
, G01N21/78 C
, G01N33/533
, G01N33/545 A
, G01N33/553
, G01N33/577 B
Fターム (9件):
2G054AA10
, 2G054AB10
, 2G054CA25
, 2G054CB02
, 2G054CB03
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GB02
引用特許:
引用文献:
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