内燃機関の電子制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：飯田昭夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-161210
公開番号（公開出願番号）：特開2002-349305
出願日： 2001年05月29日
公開日（公表日）： 2002年12月04日
要約：

【要約】【課題】ガス燃料を含む2種類の燃料を使用する内燃機関において、低温時の始動性を向上させることができる内燃機関の電子制御装置を提供する。【解決手段】電子制御ユニット30は、内燃機関が停止後に始動する際、停止時に供給されていた燃料がガス燃料か否かを判定し、ガス燃料が停止時に供給されていたと判定した場合、燃料供給用のバルブを閉じた状態で、燃料噴射弁4を開閉動作させ、燃料噴射弁内の燃料圧力を所定値以下になるまで排出して燃料噴射弁4内を掃気する。この掃気動作によって燃料噴射弁4内の燃料圧力が所定値以下に低下したとき、燃料供給用のバルブを開き、始動用の燃料(例えばガソリン)を燃料噴射弁4に供給して内燃機関を始動する。

請求項（抜粋）：

ガス燃料を含む2種類の燃料を1組の燃料噴射弁に選択的に供給して燃料を噴射する内燃機関の電子制御装置において、内燃機関が停止した時に該燃料噴射弁に供給されていた燃料の種類を記憶する燃料記憶手段と、内燃機関が停止後に始動する際、該停止時に供給されていた燃料がガス燃料か否かを判定する燃料判定手段と、内燃機関が始動する際、該燃料判定手段が前記燃料記憶手段の記憶内容に基づき、ガス燃料が前記停止時に供給されていたと判定した場合、燃料供給用のバルブを閉じた状態で、前記燃料噴射弁を開閉動作させ、該燃料噴射弁内の燃料圧力を所定値以下に排出して燃料噴射弁内を掃気する掃気手段と、を備え、該掃気手段の動作によって該燃料噴射弁内の燃料圧力が所定値以下に低下したとき、該燃料供給用のバルブを開き、始動用の燃料を該燃料噴射弁に供給して内燃機関を始動するように構成したことを特徴とする内燃機関の電子制御装置。

IPC (7件)：

F02D 19/06 , F02D 41/06 330 , F02D 41/32 , F02D 45/00 376 , F02M 21/02 , F02M 21/02 301 , F02N 17/08

FI (9件)：

F02D 19/06 C , F02D 41/06 330 Z , F02D 41/32 B , F02D 45/00 376 B , F02M 21/02 R , F02M 21/02 301 C , F02M 21/02 301 L , F02M 21/02 301 R , F02N 17/08 H

Fターム (50件)：

3G084AA05 , 3G084BA09 , 3G084BA13 , 3G084BA14 , 3G084BA15 , 3G084BA28 , 3G084CA01 , 3G084DA09 , 3G084EA04 , 3G084EB06 , 3G084EC01 , 3G084FA02 , 3G084FA07 , 3G084FA11 , 3G084FA14 , 3G084FA20 , 3G084FA33 , 3G084FA36 , 3G092AA08 , 3G092AB12 , 3G092BB01 , 3G092BB06 , 3G092BB08 , 3G092DE01S , 3G092EA11 , 3G092EA12 , 3G092EA29 , 3G092FA21 , 3G092FA31 , 3G092GA01 , 3G092HA01Z , 3G092HA05Z , 3G092HB03Z , 3G092HB05Z , 3G092HE01Z , 3G092HE08Z , 3G092HF19X , 3G301HA24 , 3G301JA00 , 3G301KA02 , 3G301LB01 , 3G301MA11 , 3G301MA18 , 3G301PA01Z , 3G301PA10Z , 3G301PB02Z , 3G301PB08Z , 3G301PE01Z , 3G301PE08Z , 3G301PF16Z

引用特許：

審査官引用 (12件)

水素エンジンの制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-242587 出願人：マツダ株式会社
特開平2-086923
特開昭63-230933

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