特許
J-GLOBAL ID:200903015595241076
油圧式変速装置の変速制御方法及び制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342344
公開番号(公開出願番号):特開2000-145944
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 それぞれ複数油圧クラッチの択一的な係合によって変速伝動を行う第1及び第2油圧式変速装置を直列に接続してある作業車両において、1個宛の油圧クラッチを入断する場合と2個宛の油圧クラッチを入断する場合との、係合させる油圧クラッチへの油充満に要する時間差を補償した制御を達成する。【解決手段】 係合させる油圧クラッチの係合指令の付与時点t0 と切断される油圧クラッチの切断指令の付与時点tsとの間隔について、1個宛の油圧クラッチを入断する場合の間隔Δt1よりも2個宛の油圧クラッチを入断する場合の間隔Δt2の方を大として、斜線で示す、入断する油圧クラッチが共通してスリップ係合する領域を、両者の場合でほぼ等しくした。切断される油圧クラッチの作用油圧の低下を、1個宛の油圧クラッチを入断する場合よりも2個宛の油圧クラッチを入断する場合の方を相対的に緩やかに行ってもよい。
請求項(抜粋):
それぞれ複数油圧クラッチの択一的な係合によって変速伝動を行う第1油圧式変速装置と第2油圧式変速装置を、直列に接続して設けてある作業車両において、係合させる1個又は2個の油圧クラッチに供給される作動油の油圧を経時的に漸増させる一方、切断させる1個又は2個の油圧クラッチから排出される作動油の油圧の経時的な低下特性を、切断させる油圧クラッチが1個の場合と2個の場合とで変更して、1個宛の油圧クラッチを入断させる場合と2個宛の油圧クラッチを入断させる場合とで入断させる油圧クラッチが共通してスリップ係合する領域を、互いにほぼ等しくなるように設定する油圧式変速装置の変速制御方法。
IPC (2件):
Fターム (7件):
3J052AA01
, 3J052CA07
, 3J052FB34
, 3J052GC44
, 3J052HA01
, 3J052KA01
, 3J052LA07
引用特許:
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