特許
J-GLOBAL ID:200903015903895309

聴音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-168957
公開番号(公開出願番号):特開2007-336460
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】現実音環境において音源方向の推定やマスキング現象の抑制を行える上に、小型で低消費電力の両耳に装着する一対の聴音装置を実現する。【解決手段】マイクロホンで受信した音信号を分析する分析処理部と、前記分析処理部による分析結果と、音信号の音源の方向を推定する音源方向推定部と、音源方向推定部で推定された特定の方向からの音信号を強調および/または抑圧する音信号処理部と、この音信号処理部が強調および/または抑圧した音信号を発する音響信号放射部を含むようにした。分析処理にWavelet変換を用いて、時間-周波数領域の処理を正確に行い、高音質化を実現した。また、マスキング現象の抑制も可能な構成とした。処理専用装置を具備し、これらの間のデータ通信を体内通信(生体通信)技術によって実現し、機器の小型化、低消費電力化を実現した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
両耳に装着するための一対の聴音装置であって、それぞれの聴音装置が、音信号を受信するマイクロホンと、このマイクロホンで受信した音信号を分析する分析処理部と、分析処理部による分析結果を他方の聴音装置に送信するデータ送信部と、他方の聴音装置からのデータを受信するデータ受信部と、前記分析処理部による分析結果とデータ受信部で受信した分析結果から特定の音信号の音源の方向を推定する音源方向推定部と、音源方向推定部で推定された特定の方向からの音信号を強調および/または抑圧する音信号処理部と、この音信号処理部が強調および/または抑圧した音信号を発する音響信号放射部からなることを特徴とする聴音装置。
IPC (1件):
H04R 25/00
FI (3件):
H04R25/00 K ,  H04R25/00 Q ,  H04R25/00 L
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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