特許
J-GLOBAL ID:200903015922840493

電子楽器の鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 武山 吉孝 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  鈴木 隆盛 ,  祖父江 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284760
公開番号(公開出願番号):特開2009-109934
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】質量体を備えた電子楽器の鍵盤装置において、組立性を良くする。【解決手段】白鍵本体部1、黒鍵本体部2は、一般的な電子鍵盤楽器の鍵よりも全長が長くされている。鍵フレーム3は、複数の長尺部及び複数の垂直リブを有する。後方基部3Iは複数の鍵支持部3Cの下方に位置する。上限ストッパ15は、前方上部取付部3Aの下面後端において、質量体支持部3Dの鍵長手方向位置よりも後方で、鍵支持部3Cの鍵長手方向位置よりも前方となる鍵長手方向中間位置に固定されている。下限ストッパ12は、取付板11の前方張出部に固定されている。下限ストッパ12が鍵長手方向中間位置の近傍に位置するように、取付板11が垂直リブの下端面3dに取付固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の鍵と、各鍵の押鍵操作に連動して回動する複数の各質量体と、複数の鍵支持部が後方に並設され、複数の質量体支持部が前記複数の鍵の下方に並設されるフレームと、前記フレームの側に固定され、前記質量体が衝突することにより当該質量体の回動範囲の上限を規制する上限動作規制部材と、鍵の配列方向に前記フレームの側に取付固定され、前記質量体が衝突することにより当該質量体の回動範囲の下限を規制する下限動作規制部材を有する電子楽器の鍵盤装置において、 前記フレームは、複数の長尺部及び複数の垂直リブを有し、 前記複数の長尺部は、前記複数の鍵の配列方向に延在し、 前記複数の垂直リブは、前記複数の長尺部の少なくとも一部を相互に連結し、当該複数の垂直リブの隙間を前記質量体が回動するように前記複数の鍵の配列方向に並設され、 前記下限動作規制部材は、前記複数の垂直リブの下端面であって、前記長尺部が近傍に設けられていない部分に取付固定される、 ことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10H 1/34
FI (3件):
G10B3/12 F ,  G10B3/12 J ,  G10H1/34
Fターム (3件):
5D378EE01 ,  5D378EE05 ,  5D378EE07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • シャーシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-139057   出願人:ローランド株式会社
  • 鍵盤横揺れ防止構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-298283   出願人:株式会社河合楽器製作所
  • 鍵盤装置及び同装置の組立方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-050581   出願人:ヤマハ株式会社
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