特許
J-GLOBAL ID:200903015941563298

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-075434
公開番号(公開出願番号):特開2004-284386
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】装置の小型化を図りつつ、ステアリングコラムの支持剛性を高くできる車両用ステアリング装置を提供することを目的としている。【解決手段】一側面にテレスコロック歯16が設けられたステアリングコラム1と、一端部に前記テレスコロック歯に左右方向から噛合可能なテレスコ係合歯22が設けられた連係部材11と、アジャストブラケット9の一方のチルト長孔14の外面側に設けられたチルトロック歯17と、連係部材の一端部に第1ボルト23を介して結合されて、チルトロック歯に外側から噛合可能なチルト係合歯25とを備えている。操作レバー12の操作によってカム機構13により、前記連係部材をステアリングコラムの左右方向に移動させて、各ロック歯と各係合歯を噛合させるかあるいは噛合を解除するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステアリングホイールを上下動あるいは軸方向に移動させて、チルト調整及びテレスコピック調整が可能な車両用ステアリング装置において、 前記ステアリングシャフトを回転自在に支持すると共に一側面に軸方向のテレスコロック歯が設けられたステアリングコラムと、 前記ステアリングコラムを挟むように配置されて、両側に保持孔が貫通形成されたコラムハウジングと、 車体側に支持される上壁から延設されて前記コラムハウジングを挟むように配置された一対の側壁に上下方向のチルト長孔が形成されたアジャストブラケットと、 前記ステアリングコラムの外周面を跨ぐように配置されかつステアリングコラムの左右方向へ移動可能に設けられると共に、内周面に前記テレスコロック歯に噛合可能なテレスコ係合歯が設けられた円環状の連係部材と、 前記チルト長孔と保持孔をそれぞれ貫通して連係部材に連係された一対の軸部材と、 前記アジャストブラケットの側壁のチルト長孔に沿って設けられたチルトロック歯と、 前記軸部材の一方に設けられて、前記チルトロック歯に外側から噛合可能なチルト係合歯と、 前記軸部材の他方側に設けられて、操作レバーの操作によって前記連係部材及び一対の軸部材をステアリングコラムの左右方向に移動させて、前記互いに対応する各ロック歯と各係合歯を噛合あるいは噛合を解除する移動手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (1件):
B62D1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (7件):
3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD23 ,  3D030DD65 ,  3D030DD72 ,  3D030DD74 ,  3D030DD79
引用特許:
審査官引用 (6件)
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