特許
J-GLOBAL ID:200903015985177131

環境保全貢献システム、車載装置、回生電力活用システム、および回生発電の価値還元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273790
公開番号(公開出願番号):特開2005-030369
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】回生発電により削減できた燃料消費削減量や排ガス削減量の見返りを車両所有者が得られ、地球環境の保全に貢献できる環境保全貢献システム100提供。【解決手段】回生発電が可能か否かを回生判別手段41が判別し、発電制御手段42が、発電機2に回生発電を実行させる。この回生発電によって、他の走行時、即ち、燃料を消費し排ガスを排出する、車両運転状態での発電量を低減することが可能となる。この結果、エンジン1の負荷を軽減し、これにより、燃料消費量や排ガス排出量を削減できる。削減された燃料消費量や排ガス量を削減量算出手段51が算出し、無線端末53がこの削減量データを管理センターへ提供する。管理センターは、削減量に見合ったサービス等を車両所有者に与える。かかるサービス等の提供を期待して、運転者は回生発電量が増加する様な運転操作を励行する様になる。この様に、回生発電量を経済的価値として運転者、或いは車両所有者に還元する構想を提供することにより、燃料消費量や排ガス量の低減を奨励し、動機付けをすることができ、地球環境の保全に貢献できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車載発電機と、 この車載発電機が発電した電力を蓄え、車載電装品の作動用電力の供給源としての車載バッテリと、 車両の走行状態を監視し、回生発電が可能か否かを判別する回生判別手段と、 前記車載発電機の発電を制御するとともに、回生発電が可能な走行時に前記車載発電機を回生発電させる発電制御手段と、 回生発電時の発電量に対応するデータを、外部に設置された管理センターへ提供可能なデータ提供手段とを具備する車両を用いた環境保全貢献システム。
IPC (3件):
F02D29/06 ,  F02D29/02 ,  G06F17/60
FI (4件):
F02D29/06 L ,  F02D29/06 E ,  F02D29/02 D ,  G06F17/60 154
Fターム (7件):
3G093AA01 ,  3G093AA07 ,  3G093BA19 ,  3G093CA05 ,  3G093DB28 ,  3G093EB08 ,  3G093FA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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