特許
J-GLOBAL ID:200903016045701084

ガスセンサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-304922
公開番号(公開出願番号):特開2009-186458
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】粒子分散層内に貴金属粒子を均一分散させて担持することなく、被測定ガス中の未燃ガスを燃焼すると共に、センサの応答速度の低下を抑制することができるガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。【解決手段】固体電解質層111上に設けられる第1電極(検知電極)131と、第1電極の対極となると共に固体電解質層上に設けられる第2電極(基準電極)132と、外部から第1電極及び第2電極の少なくともいずれか一方の電極へ向かって導入される被測定ガスが通過するように、外部と一方の電極との間に介在する粒子分散層160とを有し、被測定ガス中の特定ガスを検出するガスセンサ素子10であって、粒子分散層160の表層領域16にのみにPt、Pd、Rh及びRuの群から選ばれる1種以上の貴金属粒子が分散して配置されているガスセンサ素子10である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体電解質層上に設けられる第1電極と、前記第1電極の対極となると共に前記固体電解質層上に設けられる第2電極と、外部から前記第1電極及び前記第2電極の少なくともいずれか一方の電極へ向かって導入される被測定ガスが通過するように、前記外部と前記一方の電極との間に介在する少なくとも1つ以上の多孔質層とを有し、前記被測定ガス中の特定ガスを検出するガスセンサ素子であって、 少なくとも1つの前記多孔質層は、表層領域のみに貴金属粒子が分散して配置されている粒子分散層であるガスセンサ素子。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (8件):
2G004BB04 ,  2G004BD11 ,  2G004BF07 ,  2G004BF09 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BH04 ,  2G004BJ02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
  • 特開平1-097855
  • 固体電解質型ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-317434   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-232253
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