特許
J-GLOBAL ID:200903030841362561

ガスセンサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-290092
公開番号(公開出願番号):特開2007-206055
出願日: 2006年10月25日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】応答性の悪化及び出力ズレを防ぐと共に、触媒能の耐久劣化を抑制することができるガスセンサ素子を提供すること。【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、被測定ガス側電極を覆うと共に被測定ガスを透過させる拡散抵抗層12と、該拡散抵抗層12の外側面120に形成された触媒22を担持させた触媒担持トラップ層2とを有するガスセンサ素子。触媒担持トラップ層2は、多数の金属酸化物粒子21と、該金属酸化物粒子21に担持した触媒22とによって構成されており、平均膜厚dが20〜200μmであると共に、触媒担持トラップ層2の総重量に対する触媒22の担持量が0.1〜2重量%である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、上記被測定ガス側電極を覆うと共に上記被測定ガスを透過させる拡散抵抗層と、該拡散抵抗層の外側面に形成され触媒を担持した触媒担持トラップ層とを有するガスセンサ素子であって、 上記触媒担持トラップ層は、多数の金属酸化物粒子と、該金属酸化物粒子に担持した上記触媒とによって構成されており、平均膜厚が20〜200μmであると共に、上記触媒担持トラップ層の総重量に対する上記触媒の担持量が0.1〜2重量%であることを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (3件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/409 ,  G01N 27/419
FI (5件):
G01N27/46 325Z ,  G01N27/58 B ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327Z ,  G01N27/46 325D
Fターム (8件):
2G004BB01 ,  2G004BB04 ,  2G004BF05 ,  2G004BF07 ,  2G004BF09 ,  2G004BG05 ,  2G004BJ02 ,  2G004BJ03
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第3488818号公報
  • 天然ガスエンジン用ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-365806   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 酸素濃度検出器およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195168   出願人:日本電装株式会社
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審査官引用 (6件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-207227   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-100668   出願人:株式会社デンソー
  • 天然ガスエンジン用ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-365806   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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