特許
J-GLOBAL ID:200903016058408378

光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411137
公開番号(公開出願番号):特開2005-173057
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 金型に面する紫外線硬化型樹脂層の表面に微小な凹凸が発生することが少ない光学素子の製造方法を提供する。【解決手段】 平板状の第1の金型11の上に加熱軟化させたガラス材12を載せ、その上方にレリーフパターンが形成された第2の金型13を位置させた(a)。そして、これら2つの金型11、13でガラス材12を挟んで加圧した(b)。そして、ガラス材12を冷却後、金型11、13から剥離すると、ガラス基板12が形成された(c)。その上に、紫外線硬化型樹脂を滴下した(d)。そして、第3の金型15とガラス基板12で、紫外線硬化型樹脂層14を挟んだ後、拡散板17とガラス基板12を通して紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂層14を硬化させた(e)。そして、第3の金型15から剥離すると、ガラス基板12と紫外線硬化型樹脂層14とからなり、その境界面にレリーフパターンが形成された回折光学素子16が完成した(f)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紫外線硬化型樹脂を、第1の型と、透明な材料からなり、その表面に所定のパターンが形成されている第2の型との間に挟み、第2の型側から紫外線を照射して、前記紫外線硬化型樹脂を硬化させる工程を有する光学素子を製造する方法であって、前記紫外線を、拡散板を通して第2の型に照射することを特徴とする光学素子の製造方法。
IPC (4件):
G02B5/18 ,  B29C43/02 ,  G02B5/02 ,  G02B5/32
FI (4件):
G02B5/18 ,  B29C43/02 ,  G02B5/02 B ,  G02B5/32
Fターム (18件):
2H042BA01 ,  2H042BA16 ,  2H049AA03 ,  2H049AA13 ,  2H049AA31 ,  2H049AA40 ,  2H049AA51 ,  2H049CA05 ,  2H049CA16 ,  4F204AA44 ,  4F204AD04 ,  4F204AH73 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FB11 ,  4F204FF01 ,  4F204FF05 ,  4F204FN17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回折光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230104   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (9件)
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