特許
J-GLOBAL ID:200903016108880510

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080462
公開番号(公開出願番号):特開2006-258762
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 空間内の検出対象の方位角を高精度に検出可能なレーダ装置を提供する。【解決手段】 レーダ装置1において、送信アンテナ13は、空間にパルス電波を放射し、2個の受信アンテナ14には検出対象からの反射波が入射される。各受信アンテナ14のチルト角は互いに異なる。処理回路16は、各受信アンテナ14への入射反射波の振幅差を、それらの振幅和で正規化した値から方位角を導出する。送信アンテナ13及び各受信アンテナ14において、円偏波アンテナは誘電体基板の主面に配置され、ストリップ導体は、アンテナ素子を取り囲むよう主面に形成される。主面上の形成領域から、誘電体基板の裏面へと貫きかつ所定間隔で並ぶ複数の貫通孔が誘電体基板には形成され、複数の接続導体は、裏面上に形成されたグランド層とストリップ導体とを各貫通孔を介して電気的に接続する。ストリップ導体の内縁は、各貫通孔の内壁よりもアンテナ素子側に突出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電波を空間に出射し、空間に存在する検出対象で反射した反射波を受信し処理するレーダ装置であって、 前記レーダ装置は、 前記電波を空間に向けて放射する送信アンテナと、 前記反射波がそれぞれ入射される少なくとも2個の受信アンテナとを備え、 前記送信アンテナの主放射方向に対する各前記受信アンテナのチルト角は互いに異なる値に設定されており、 前記レーダ装置はさらに、 前記少なくとも2個の受信アンテナに入射された反射波の振幅差を、反射波の振幅の和で正規化した値に基づいて、前記レーダ装置を基準として前記検出対象が位置する方向を導出する処理回路を備え、 前記送信アンテナ及び前記複数の受信アンテナは、 誘電性を有する基板と、 前記基板の主面に配置される円偏波のアンテナ素子と、 前記基板の裏面に形成されるグランド層と、 前記アンテナ素子を取り囲み、前記基板の主面に配置されるストリップ導体と、 前記基板の主面において前記ストリップ導体が形成される領域から、前記基板の裏面へと貫きかつ所定の間隔で並ぶ複数の貫通孔が形成されており、前記グランド層と前記ストリップ導体とを各前記貫通孔を介して電気的に接続する複数の接続導体と含み、 前記ストリップ導体の内縁は、各前記貫通孔の内壁よりも前記アンテナ素子側に突出する、レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/44 ,  G01S 7/02 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/20 ,  H01Q 21/24
FI (5件):
G01S13/44 ,  G01S7/02 F ,  H01Q13/08 ,  H01Q21/20 ,  H01Q21/24
Fターム (30件):
5J021AA03 ,  5J021AA09 ,  5J021AA12 ,  5J021AB06 ,  5J021BA01 ,  5J021CA03 ,  5J021FA32 ,  5J021HA04 ,  5J021HA10 ,  5J021JA10 ,  5J045AA21 ,  5J045CA04 ,  5J045DA09 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045HA03 ,  5J045JA04 ,  5J045JA11 ,  5J045MA01 ,  5J045NA07 ,  5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AD02 ,  5J070AD07 ,  5J070AD08 ,  5J070AD10 ,  5J070AD16 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AK02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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