特許
J-GLOBAL ID:200903016177698414

単板式固体撮像素子の色補間方法および単板式固体撮像素子の色補間処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336414
公開番号(公開出願番号):特開2001-157217
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 バイキュービック法の原理を用い高品質な画像を実現しつつも計算量の削減を図り、かつ、演算に用いる係数を計算機の処理し易い値とする。【解決手段】 色補間を行う位置を実際に存在する画素(シアンC33に対応する画素とする)に選び、当該画素(注目画素)が有する色成分シアンC33についてはそれをその色成分とし、イエロ、マゼンタ、グリーンについては、これら各色成分ごとに、その注目画素の周囲に4×4の画素範囲を設定する。そして、或る色成分(イエロとする)の4×4の画素範囲に行方向画素ラインA1〜A4及び列方向画素ラインB1〜B4を設定し、各行方向画素ラインと注目画素との間の距離Dy1〜Dy4に基づく4個の係数と、各列方向画素ラインと注目画素との間の距離Dx1〜Dx4に基づく4個の係数を求め、これら係数と、4×4の画素範囲に存在する画素の値とを用いて行列演算して注目画素のイエロの値を求める。他の色成分についても同様に求める。
請求項(抜粋):
基本となる色成分を構成する個々の色成分が、一定の繰り返しで個々の画素対応に2次元平面的に配列されてなる単板式固体撮像素子の色補間方法において、色補間を行うべき位置を実際に存在する画素に選び、この画素を注目画素として、前記補間すべき色成分のうち当該注目画素がもともと有する色成分についてはそれをその色成分とし、それ以外の色成分については、前記補間すべき各色成分ごとに、前記注目画素の周囲にm×n(m,nは正の整数)でなる画素範囲を設定し、この設定された或る色成分におけるm×nの画素範囲の行方向画素ライン上にm本の行方向画素ラインを設定し、このm本の行方向画素ラインそれぞれと前記注目画素との間の距離に基づいて得られるm個の係数を求めるとともに、当該色成分におけるm×nの画素範囲の列方向画素ライン上にn本の列方向画素ラインを設定し、このn本の列方向画素ラインそれぞれと前記注目画素との間の距離に基づいて得られるn個の係数を求め、求められたm個の係数およびn個の係数と、前記m×nの画素範囲に存在する画素の値とから当該注目画素の色成分を求める、ことを特徴とする単板式固体撮像素子の色補間方法。
IPC (4件):
H04N 9/07 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/387 101 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 9/07 C ,  H04N 9/07 A ,  H04N 1/387 101 ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/46 Z
Fターム (39件):
5B057BA02 ,  5B057BA12 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD06 ,  5B057CE11 ,  5B057CE16 ,  5B057CH01 ,  5B057CH08 ,  5C065AA03 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065DD17 ,  5C065EE07 ,  5C065GG13 ,  5C076AA21 ,  5C076AA26 ,  5C076BA06 ,  5C076BB04 ,  5C076BB25 ,  5C076BB27 ,  5C079HB01 ,  5C079HB02 ,  5C079JA23 ,  5C079LA10 ,  5C079LA17 ,  5C079LA28 ,  5C079MA11 ,  5C079NA01 ,  5C079NA03 ,  5C079NA05 ,  5C079NA09 ,  5C079NA11
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る