特許
J-GLOBAL ID:200903016318044812

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270066
公開番号(公開出願番号):特開2005-247291
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】展開膨張途中におけるエアバッグの後面側の全域を、略鉛直方向に沿わせて、後方移動させることができる助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】助手席用エアバッグ装置M1は、エアバッグ40が、予備折りした後に、横折りと縦折りとを行う本折りを行って、ケース24内に収納されて車両に搭載される。エアバッグ40は、予備折り終了後の予備折り形状が、乗員側壁部41における上縁42の近傍部位60をガス流入口50と対向する位置に配置させるとともに、乗員側壁部41を周壁部48の下部側49に重ねて平らにする形状、としている。エアバッグ40の本折り時における横折り時、予備折り終了時のガス流入口50より後方側部位72が、後端72aを周壁部48の下部側49における下面側でガス流入口50に接近させるように、二つ折りした状態で、横折りされている。【選択図】図20
請求項(抜粋):
ケース内に折り畳まれて収納されたエアバッグが、展開膨張時、ガス流入口から膨張用ガスを流入させて、インストルメントパネルの上面側に配置されたエアバッグカバーのドアを押し開いて、上方へ突出するとともに、車両の後方側へ展開膨張する構成として、さらに、 前記エアバッグが、 展開膨張完了時の形状として、乗員側で略鉛直方向に沿って配置される乗員側壁部と、該乗員側壁部の外周縁から車両前方側に略円錐状に狭まる周壁部と、を備える形状とするとともに、展開膨張完了時の前記周壁部の下部側における前部側に、略水平方向に沿う開口面として前記ガス流入口を配置させ、前記ガス流入口周縁を前記ケースに取り付ける構成として、 さらに、予備折りした後に、左右方向の折目を付けて前後方向の長さ寸法を小さくする横折りと、前後方向の折目を付けて左右方向の幅寸法を小さくする縦折りと、を行う本折りを行って、前記ケース内に収納されて車両に搭載される構成とし、 さらに、前記予備折り終了後の予備折り形状を、前記乗員側壁部における上縁の近傍部位を前記ガス流入口と対向する位置に配置させるとともに、前記乗員側壁部を前記周壁部の下部側に重ねて平らにする形状、としている助手席用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグの本折り時における横折り時、前記エアバッグの予備折り終了時における前記ガス流入口より後方側部位が、後端を前記周壁部の下部側における下面側で前記ガス流入口に接近させるように、折り返して形成した折り返し部を設けて、該折り返し部を重ねた二つ折りの状態で、横折りされていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (12件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054CC02 ,  3D054CC10 ,  3D054CC15 ,  3D054CC29 ,  3D054DD11 ,  3D054DD28 ,  3D054FF16 ,  3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る