特許
J-GLOBAL ID:200903016494042982

ディスクキャッシュシステムにおける停電処理方式及び停電処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146279
公開番号(公開出願番号):特開平9-330277
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 停電が発生した場合に行うライトバックなどの処理を効率的に行うとともに停電時におけるバックアップ用電源の省電力化を図るディスク制御装置を提供する。【解決手段】 ディスク制御装置10は、キャッシュメモリ14に記憶されるデータの属性を管理し、フラッシュメモリ15へのデータ待避処理を行うリソースマネージャ113と、バッテリーユニット18の残電力量を監視するとともに停電時におけるキャッシュメモリ14上のライトデータ属性のデータの数量に基づいてデータ待避処理の実行に必要な待避電力量を求める電圧チェック回路16と、電圧チェック回路16からの指示を受けリソースマネージャ113及びフラッシュメモリ15へバッテリーユニット18からの給電を制御するスイッチ回路17とを有し、停電時においてバッテリーユニット18の残電力量が待避電力量以下となった時点でライトデータ属性のデータのみのデータ待避処理を開始する。
請求項(抜粋):
データを記憶するディスク装置と前記ディスク装置に対してデータアクセスを行う上位装置との間で転送されるデータを一次記憶するディスクキャッシュと、停電時において少なくとも前記ディスクキャッシュに電力を一時的に供給するバックアップ用電力供給手段と、を有するディスクキャッシュシステムにおいて、停電時に前記ディスクキャッシュに記憶されたデータが書き込まれる不揮発性記憶手段と、前記ディスクキャッシュに記憶されるデータの属性の管理を行うデータ属性管理手段と、前記ディスク装置に実際に書き込まれてなく前記ディスクキャッシュにのみ記憶されているライトデータ属性のデータの前記不揮発性記憶手段へのデータ待避処理を行うデータ待避手段と、前記バックアップ用電力供給手段から電力の供給を受けて前記バックアップ用電力供給手段の残電力量を監視する電力量監視手段と、を有し、前記データ待避手段は、停電時において前記バックアップ用電力供給手段の残電力量に応じてデータ待避処理を開始することを特徴とするディスクキャッシュシステムにおける停電処理方式。
IPC (4件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/30 ,  G06F 12/08 320
FI (4件):
G06F 12/16 340 Q ,  G06F 12/08 320 ,  G06F 1/00 332 Z ,  G06F 1/00 341 N
引用特許:
審査官引用 (23件)
全件表示

前のページに戻る