特許
J-GLOBAL ID:200903016594309455
アレルゲンの腸管透過抑制剤、アレルゲンの腸管透過抑制剤複合体、アレルゲンの腸管透過抑制剤またはその複合体を含む食品素材および予防・治療方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-045820
公開番号(公開出願番号):特開2007-161731
出願日: 2007年02月26日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 低コストで食材としての安全性が高く且つアレルゲンの腸管透過抑制効果に優れた抑制剤複合体を提供する。【解決手段】 キトサンと脱脂ゴマ抽出物(TSE)とを接触せしめると、TSEとキトサンが有するアミノ基とが結合して微細粒子が形成され、この微粒子にTSE中の有効成分である活性ポリフェノール類縁化合物及び/又は活性ペプチドが保持された複合体が得られる。複合体とすることでプロテアーゼなどの消化酵素が入り込めなくなり、分解が抑制される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
油糧種子由来の活性ペプチドを有効成分とするアレルゲンの腸管透過抑制剤であって、前記活性ペプチドは以下の構造式(化1)で特定されることを特徴とする請求項1に記載のアレルゲンの腸管透過抑制剤。
(化1)
SNALVSPDWSMTGH
但し、Sはセリン、Nはアスパラギン、Aはアラニン、Lはロイシン、Vはバリン、Pはプロリン、Dはアスパラギン酸、Wはトリプトファン、Mはメチオニン、Tはスレオニン、Gはグリシン、Hはヒスチジンを表す。
IPC (7件):
A61K 38/00
, A61K 36/18
, A61K 36/48
, A61K 36/899
, A61K 47/46
, A61K 47/36
, A61P 37/08
FI (7件):
A61K37/02
, A61K35/78 C
, A61K35/78 J
, A61K35/78 U
, A61K47/46
, A61K47/36
, A61P37/08
Fターム (31件):
4C076BB01
, 4C076BB05
, 4C076CC40
, 4C076EE37
, 4C076EE58
, 4C076FF02
, 4C076FF65
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA18
, 4C084CA13
, 4C084CA14
, 4C084CA15
, 4C084MA05
, 4C084MA52
, 4C084NA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB131
, 4C088AB12
, 4C088AB61
, 4C088AB78
, 4C088AC04
, 4C088BA16
, 4C088BA35
, 4C088CA25
, 4C088MA04
, 4C088MA52
, 4C088NA14
, 4C088ZB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
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腸管透過抑制剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-234282
出願人:雪印乳業株式会社
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Journal of Agricultural and Food Chemistry, 1999, Vol.47,No.12, p4932-4938
-
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 2002, Vol.66,No.9, p1930-1935
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